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[保存版] 海外でも通用するプロフィールの書き方

フリーランスで活動しているフォトグラファーなら誰でも一度は、自分のプロフィールを書いたことがあると思います。

これから書こうとしている人は、どのように書けばよいか悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

他のフォトグラファーのプロフィールシートを見る機会というのは、実際ウェブサイトくらいしかありません。

そして多くが他人のウェブサイトだけを参照してプロフィールを作っているため、効果的で無いものを量産している傾向があります。

〇〇スタジオ出身
〇〇に師事
2018年に独立

こんなスタイルの簡素なものは、ウェブで軽く紹介する分にはOKでしょう。

あるいはある程度名が知れていて、仕事も充分にあるようなヴァリューをすでに得たフォトグラファーであれば問題ないかもしれません。

しかし、これから活動するのであれば、あなたが何者でどういう活動をしてきたのかをきちんと書く必要があります。

今回僕がここで紹介するのは、CVというフォトグラファーの「履歴書」のようなもので、学術的に通用するフォーマットに則ったものです。

実際に僕のCVを例に、書き方を解説します。

アーティスト(写真作家)を目指すには必須ですが、商業写真を撮っていく際にもとても役に立つものとなります。

以下のような特徴があります。

1、国内外のコンペやギャラリーに応募する際に使われる公式書式である
2、営業にも使える
3、ウェブサイトでも使える
4、インハウス(社カメ)として就職する際にも使える

一度書いてしまえば、あとは作品に合わせてアップデートしてくだけなので管理も楽ですし、上記のような作家活動・商業活動両方に効果的に使うことができます。

最後に営業のちょっとした裏技も紹介しているのでそちらもお見逃しなく。

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