土岐英子/ tokiel ジュエリーデザイナー

tokiel(トキール)のジュエリーデザイナー/ 「私がインスパイアされた事、考えてい…

土岐英子/ tokiel ジュエリーデザイナー

tokiel(トキール)のジュエリーデザイナー/ 「私がインスパイアされた事、考えている事」「こんな事してみました!やってみました!」などを書いていこうと思います、その他にジュエリーに関する「知っているとちょっと役立つ豆知識」や「ジュエリーが出来上がるまでのストーリー」も。

最近の記事

63年ぶりに仲間入り

昨年末に63年ぶりに誕生石が追加されたのを知っていますか? その前に誕生石の由来を少し。 旧約聖書の「出エジプト記」に出てくる祭司長の胸当てにはめこまれた12種類の宝石という説。 紀元前のバビロンに住んでいたカルデア人によって作られた占星術。 月々の石を取り替えて身につけていたという説、などがあります。 この様に由来も様々ですが、誕生石も国によって馴染みのある石や採れる石などで多少違っています。 例えば日本の誕生石はアメリカの誕生石が元となり、サンゴなど日本由来の石も追加

    • 2022どんな1年?

      2022年が始まりもうちょっとで1ヶ月経ちますが今年どんな1年にしていきたか ただ言っているだけで終わらないように、noteに書きたいと思います。 まずは 【生産方法のの見直し】 昨年末にサイトをチェンジしたのをきっかけに、今年からは大量生産はやめて 数量限定、1点物、予約販売、リメイク、オーダー品に、徐々に切り替えていく 予定です。 1点ずつ私達作り手の思いを沢山込めていきます! 次に 【素材の見直し】 真鍮を主としてきたのですが、同じジュエリーでも真鍮だけでな

      • アースデイに洋服の事を考える

        今日4/22は地球環境について考えて行動する「アースデイ」地球の日です。 未来の地球のために出来ること 最近はSDGsに取り組んでいる企業も多いので昔よりも地球について考える事が多くなったのではないでしょうか? 今日は私が何年も利用している地球に優しいサービスについて書いていきます! H&M ご存知の方も沢山いらっしゃると思いますが、この会社はスウェーデンのアパレルメーカー。 2013年から古着回収をしています。 もちろんアパレルの企業がリサイクル回収しているところは今で

        • 私の好きなデザイナー

          3/18にティファニーのジュエリーデザイナー、エルサ・ペレッティが80歳でお亡くなりになりました。 私が大好きなデザイナーの1人です。 彼女のデザインで有名なのはオープンハート、ビーン、ボーンカフ、DBY(ダイヤモンド・バイ・ザ・ヤード)ではないでしょうか。 ファーストジュエリーとして、彼からのプレゼントとして、母から子へと受け継がれるジュエリーとして、彼女のデザインは世代を超えて愛され続けています。 ペレッティはフィレンツェ出身、ミラノでインテリアデザイン学位を取得。

          過去からの贈り物〜ブランドネーム〜

          会社やブランドを立ち上げる時に悩むのが「ネーミング」 自分の名前から、好きな言葉から、コンセプトから、色々あると思います。 tokielはどこからネーミングされたのか… 私の「あだ名」です。 しかもこのあだ名で呼んでいたのはただ1人。 知り合いにあだ名をつけるのがとても上手い人がいます。 しかもそのあだ名でずーと呼び続ける事もなく、その人のマイブームが過ぎると呼ばなくなるのです。 最初に「トキール」と言われた時は今まで言われた事のないあだ名に爆笑でした。 次に思ったこ

          過去からの贈り物〜ブランドネーム〜

          まずは私について

          初めての投稿なのでまずは簡単に私の自己紹介をしようと思います。 私はジュエリーブランドtokiel(トキール)デザイナー 土岐英子(ときえいこ)と言います。 東京の下町情緒あふれる文京区湯島で生まれ育ちました。 祖父は宝石の輸入・卸を経営。 父はジュエリーデザイナーとして自身のオリジナルを作るメーカーを経営。 なので私はこの業界で3代目になります。 父は出来上がったとても高価なジュエリーでも子供の私につけさせてくれていました。 小さい時はどんなに高価な物かもわからない