朝活異業種交流行ってみた☆
はじめに「早起き」は、気持ちいいですよね。
むかしから「早起きは三文の徳」とよく聞きます
三文って少ないですよね、だいたい一文いくら？(笑)
現代では「早起きは、三倍の得」とも言うらしいです。
朝の時間を有効活用し、近年「朝活」という言葉も耳にします。
個人で朝からやる活動も、とても有意義ですが
コミュニティに参加してカフェなどで行われる会もあります
とても興味深く、どうのような話題なのか、どのような方が来られているのか行って参りました。 では早速
【第一章 参加方法】
まず、そんなコミュニティに参加するには、どうやって探してどんな方法で参加するの？と、疑問ですよね。
では、説明していきます。
ネットの交流会のサイトからすぐに探せますよ。
まずは 地域、場所、時間、などを絞ります。
内容は「雑談しましょう」みたいな柔軟な会から テーマが決まっているもの、趣味やファンの交流会、外国語勉強会、時事ネタの会、株の意見交換、様々なものがあります。
場所は ほとんどは、交通の便のいい街で開催され、わかりやすい有名なカフェで６名くらいを集っているのが主流でしょうか。
参加費は無料、もしくは500円が多く 自分のカフェ代はセルフで会計。
時間は、8時30から11時00くらいまでの間で60分から90分くらいで
前もって連絡しておけば、遅刻も可早帰りも対応可能です。
さて、ネットで申し込みをしたら 主催者から確認の連絡が入ります。
面白かったのは「当日 カフェの席は フクロウの置物を目印にしてください」とか
「ピンクの小さな目覚まし時計を置いてますね」とかを、知らせてくれます。
ワクワクしませんか。
では、内容に入っていきましょう。
【第２章 朝活の内容】
１、どのような方が参加するのか、気になりますよね。
私も初参加でおひとり様ですから、ワクワクもしますが、ドキドキと緊張もありました。
では、さっそく 報告しますね。
私は、大阪市内に在住なので 参加しやすい梅田駅近くの大手カフェにて
主催者さんは、プログラミングをフリーでされている31歳男性
日曜日の朝、9時30分から10時30分の一時間、参加人数は、私を入れて5名
ここまでの情報を時前に受け、向かいます。
待ち合わせまでの途中「私が参加していいのかな？有益な情報持ってないけど大丈夫かな、場違いじゃないかな？」と初心者らしく思ったりしましたが、最初ですし 結構はじめての時ってビギナーズラックでしょうか、あんまり失敗しないですよね。
楽しく終わる事の方が多いし人生ネタ作りだし楽しもう！精神で。
お店に入ると、そのような集いが数か所で行われています。
「目印聞いといてヨカッタ」「だから、目印なのね」と新鮮な気持ちに
すぐに、「フクロウの置物」も見つかり ホッとするも既に私がラスト
数分前なのに、時間厳守だな 素晴らしい！
こんな感じで開始です
「はじめまして」「フクロウの置物おもしろいですね」「これ評判いいんですよ」「わかりやすいです」をそれぞれで言い合いながら自己紹介。
女性は私だけ。
自己紹介からはじまります、まずは主催の方が簡単に。
そして席の順番に挨拶し、名刺を持っておられる方は配ってコミュニケーション。。
名前、年齢、今何をしているか、朝活はよく参加しているのか、ざっくり簡単に話した後は雑談です。
最初は、主催の方が誘導する形になりますが 皆さん一人でもコミュニティに参加されるような方ですからお話が上手です、ネタ探しに余念がなく さらに情報もお持ちで 話題の本や映画、流行りものなど、5名なので同時に一つの話題が出来て、ちょうどいいですね。
大学３年生の方がいました「就活を始めるのあたり、社会人の方と接してアドバイスをいただきたく参加。親は商売をしているが、自分は会社員になりたいので親以外の人からアドバイスが欲しい」と、感心ですね。
自分がこの年齢の時は、何をしてたかな、こんなしっかりしていなかったよな、と頼もしいです。
コンサルをされている30歳の方「お金の稼ぎ方に興味があり、稼げる人のマインドを研究している」という興味深い話も聞けました。
「学校ではなぜ、お金の稼ぎ方、構築の仕方を子供の時から教えてくれないんだろう」
さらに「お金は汚いもの、という考え方より お金は素敵なもの、と考える方が豊かになるのに」と、こんな当たり前の様な、かんたんな事でも 普段聞けないワードがこんな若者の口から聞けることが面白くて刺激的でした。
初めてのクライアントさんと、コミュニケーションを取るためにやっているという「お金に対する心理ゲーム」なども教えてくれ わちゃわちゃと楽しくて有意義な時間です。
せっかくなので教えてもらった「心理ゲーム」お伝えしますね。
〇まずイメージしてください〇
自分が、水を持たずに砂漠を歩いています
かなり歩いた先に大きな湖が見えました
そこに向かって歩き、もう少しでたどり着けます
ようやく近づいたら、そこには立て看板がありました
〇ここで、質問です〇
その看板には、なんて書いてありましたか？
答えは自由に口々で言い合いました
この時点でワクワクしていましたよ。
・「これは泥水です、この先にきれいなお水の湖があります」
・「頑張りましたね、いっぱい飲んでまた頑張りましょう」
・「ばい菌に注意」
・「飲み水です、ご自由に」
・「一芸をやってから、お水をどうぞ」
5人で５パターンの回答にもびっくりしました。
さて、このゲームはお金に対する心理がわかるそうです。
お水とお金の流れは似ているそうです
そこにあるけれど、有限ではない。
ふまえて、お金は天下の回りもの、とおおらかな人は発想も自由で 「ご自由に」
困っていない人が多いそう。
「一芸を見せてから飲んでください」は、
何かをしたことによる報酬で手に入るものがお金という捉え方。
つまり労働者発想らしい。
「これは泥水です、この先にきれいなお水の湖があります」
「ばい菌に注意」
少しお金に対してネガティブなイメージがある場合
という風にお相手のお金の捉え方を見ることも出来
種明かしをしても 面白がってくれて ネタにしたいからと
聞き返してくれたり、メモに取ってくれるそうで一気に距離が近づきます。
と、教えてくれました。
私が発言すると、空気が変わります 初めて参加を伝えてますので
明らかに温かく見守ってくれるようなゴマメ扱い、ありがたいです。
話を良く聞いてくださり 質問もしてくれます。
女性目線を欲しがります（笑）
最後は、恋愛相談になってました。
年齢の離れた利害関係を含まない女性の友達が出来た、そうです。
オカンです（笑）
こうして、朝活デビューは、ただただ楽しいひと時で、参加して良かったです。
主催の方から、「朝活は、いっぱいあります どんどん色んなところに参加してみてくださいね」「私も楽しくて、勉強になりました」と言っていただけたり
有益なことを言えなくても、普段は話さないよう年齢や異業種の交流は学びになるもんだな、都合のつく限り参加しよう、と思えた運のいいデビューでした。
２、多種多様の参加者
デビュー戦が楽しかったので、どんどん参加しました。
色んな職種の方と出会い
民泊の営業マン、占い師さん、保育士さん、ヒーリングセラピストさん、美容師さん、会社員と兼業バンドマンの方。
総合して、会社員で営業の方がダントツですね。
年齢は20代から50代ですね。。
新卒22歳でWiFiの営業をしている男性は「来月から一人で営業回りをすることになり 度胸付けに初参加です」と、感動すらしました。
新卒で仕事し始めての日曜日なんて、遊びたいし休みたいはずなのに 朝早く起きて知らない人とからむ勉強をしている、なんて応援せずにいられないですよね。
行く道に、いっぱいいい事ありますように！と思いましたよ。
息子みたいな年齢の若者 頑張ってますね。
さらには、主催者側に元お笑い芸人さんがおられました。
今は、違う仕事についておられ この「元お笑い芸人」というのに引きがあるのか
参加人数は15名、多いですよね。
お店に向かうと、テーブルを移動させ、大きく二つに分けて席を確保されていました。
場所はイートインのような気兼ねのいらないカフェです。
最初は全員で自己紹介をしますが、二手に分かれてトークします。
二手に分かれても 7，8名づつですから
こうなると お隣か声の届く近くの人とばかり話し 話さない人とはゼロの状態になりますね。
期待していた「元お笑い芸人さん」は、まったくその片鱗もなく
参加費500円徴収と、テーブルをセッティングされたのと、タイムキーパーだけでした（笑）
いや、そんなもんなんですよ、他のコミュニティも主催者さんは、場を提供してくれ、まとめてはくれますが無料がほとんどですし盛り上げたり接待とは違いますよね。
でも、つい「元お笑い芸人」と詩っていると期待しちゃいました。
このコミュニテイは、若い男女が多く 出会いを求める場っぽくもあり
私は傍観者としては、ネタ作りになりますが 軽いノリで「あ～楽しかったな」という収穫。
こういうのも、たまにはいいかな、とは思いましたが
2回はいらないです（笑）相性は、ありますね。 しかしながら、こういう事を主催するのも「元お笑い芸人」と名打って開催すると集客があります、やはり誰がやるか、は大切ですね。使える武器は使った方がいいですね。
３、主催側の目的
当初 参加するにあたり朝活に対し「ツボを売られるのかな？」「個人情報入手？」「知らないうちに詐欺商法？」とネガティブな思いがありました。
実際 朝活参加を友達に話すと「開催って、どんな得があってするんのかな？」と主催者側に興味があるようです。
結果、騙されたり、商品を売りつけられたり、そんな事まったくなくて ただ意識高い系の人が主催しているだけでした。運営を学ぶためや、世の中の流れの勉強の一環としてやっているようで、少なくとも私が出会った方は、100％いい方で物腰も言葉遣いも丁寧で、素敵な方でした。年下の方ばかりでしたが勉強になりました。
中に ご自身で人とコミュニケーションをとるのが苦手だ、と言われていた方の開催キッカケは
「朝活は、楽しいけれど 最初の独特の緊張がイヤで、ならば自分が主催したら、少しでも緊張が緩和するのでは」と始められたそうです。
あっぱれですよね。
今は、部下を持つ身になり 週末の朝活が自信になりかなり克服されたそうです。
プログラミングされている方は、教室を経営されていますので「御用があればぜひ」と告知はされていました。
元お笑い芸人さんは、現在会計士さんで私にも「NPO法人の仕組み」を語ってくれ 興味があれば連絡を、と。
出会いを大切にされているので、「人と人を繋げる」という事をされているのは見て取れました。
そこを有効活用されて仕事につなげていくというスタンスで開催しているのではないでしょうか。
決してマイナスではなく、ご縁を繋げる橋渡しのツールを作られてるのかな、と。
いすれにせよ、ボランティア精神の高く、人の出会いにロマンを持っておられる方が主催者には多いと思います。
【第３章 朝活での出会い】
さて、有意義な朝活で 楽しい時間を持てました。その後、この出会いが縁で
共同ビジネスをされた方もおられたりするようです。
しかしながら、良いご縁ばかりでなく
「展示会の前にはやってきて、参加者に宣伝チラシを配りまくる」
「〇〇商法をやる」
「ナンパ目的でやってくる」
というのが、主催者さんの悩ましいところでもあるようです。
その「朝活」の場では、わきまえていますので常識的な交流を図りますが
その後、の管理はしませんし 連絡先交換も、自己責任ですよね
中には、クレームがあるようです。
そんな事を、クレーム対策として先に話される方もいらっしゃいました。
気持ちいい出会いにしたいですもんね。
私も その後お会いした人がいます、そして繋げた人もいます。
向上心がある、いい方ばかりです。
【参加してみて考えた】
ただ、自分より年上の方とお会いしたことがないんです
そこで、考えてるのが 自分が「主催者」になろうと思っています
そうすることによって、私と近い年齢層の方が参加してくれるのではないかな、と。
この年齢は、新しい事を始めにくく刺激も少なくなります。
コミュニティのツールも少なくなりますから、自分のためにも是非主催してみたいと思っています。
【まとめ】
「人は人で磨かれる」と言いますが、色んな出会いの中から刺激をもらい感性を磨き
今まで考えたことのないような思考をもらって成長していくんですよね。
大人になり年を重ねることに凝り固まるのは身体だけではなく頭や心もそうですよね、そんな時に年齢の違う方、普段の日常では出会えない方との交流が、頭の体操、心と脳に刺激が入ります。
どの会も、参加してヨカッタと思える事ばかりで 楽しい思い出です。
朝のほんのひととき、自分のために持つ時間を「夢時間」というそうです
一日一時間持つだけでも 一日の張りが違い、人生に換算するとまったく違うものになりますよね。
さあ週末の朝いちばん ほんの一時間を捻出して 始めてみませんか「朝活」という名の「夢時間」
出会いがありますよ。
間もなく わたしも主催側で参加します、皆さんとお会い出来たら素敵です。
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