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自信と勇気を作る前にやれること


コルクラボマンガ専科、第3期生として参加させていただきます、
tokei(トケイ)と申します。好きな色は青です。


コルクラボマンガ専科の選考結果メールが来たとき、私は仕事の休憩時間中でした。嬉しくて実際に飛び跳ねました。何食わぬ顔をして仕事に戻りました。「そのにやけ顔どうしたの?」と聞かれました。バレバレです。

まだ本格的に始まってはいませんが、
関係者の皆様、同じく参加される皆様、よろしくお願いいたします。
本当にありがとうございます。もうすでに幸せです。

そしてめちゃくちゃ心配です。

自分がこの場にいていいのか、本当にこの場でやっていけるのか。
そもそも、自分は漫画を描くのに向いているのか?
常に自問自答して自分の居場所を見出せないままでいます。

今回この記事は、自分の気持ちの整理と、
弱虫な自分にけじめをつけたいと思ってここに残します。

自分に向けて書いた、自己不満足な記事です。
ああもうはずかしい でも書きます。

1.「小説だか何だか知らないけどもう少し現実に向き合えば?」

見出し文引用先
祥伝社 「違国日記」2巻 page.9 より ・・・ ヤマシタトモコ先生 

好きなものに本気になることが怖い。

昔から絵を描くことが好きで、幼少期から賞をいただいてきました。
うまく描けば褒められて、絵をかいてあげれば喜んでくれる。
そして自分の気持ちを昇華するのに、絵は最高のツールでした。

描く人が描くことを職業にしたい、と思うのは全く不思議なことではないでしょう。漏れず私もその一人でした。

でも、家族は私が絵を描き続けることにいい顔をしませんでした。

ド田舎で閉鎖的な世界では「絵でお金を稼ぐこと」は夢物語です。
汗を流して受け取るお金こそ、正しい稼ぎ方でした。
芸術はすべからく嗜好品で、決して発信者ではない。

母がピアノを私に習わせたいといった時も却下されたといいます。
「金にならないから」です。

とはいえ私は愛情たっぷりに育ちました。家族はみな自慢の家族です。
私がしたいことは概ね自由にさせてもらったし、絵は好きだったのでずっと描いてきました。たくさん褒めてもらいました。

親に苦労かけまいと自宅通いで大学生になりました。
大学受験時代に何も書けなかった反動からか漫画を描くようになりました。
持ち込みしました。賞を取りました。お仕事の機会ももらいました。
家族もほめてくれると思い、報告しました。やったよ。お金になるんだよ。
そうかいよかったね。あんたには才能があるんだね。

「で、いつ辞めるの?」

家族にとって、芸術はすべからく嗜好品でした。


2.「なんだ この 自分だけ服を着ている情けなさは」

見出し文引用先
集英社 「アクタージュ」5巻 Scean43 
 ・・・ 原作:マツキタツヤ先生  漫画:宇佐崎しろ先生

「学生時代は漫画を描いていましたが、うまくいかなかったので次の道を探しています。話すことが好きなので営業を志望しています。御社が第一希望です。よろしくお願いします!」

うそです。

漫画家になるのに時間が最も作れそうで、実家から距離が遠いので志望しました。社会の厳しさを何にも知らないぺらぺらな人生だったので、人生経験かねて就職しようと思いました。自分の夢のためでした。

なのに就職して1年間、漫画を描きませんでした。

もともと有言不実行なところがあるド畜生な私ですが、昨年ほどやるやる詐欺がひどかったのはないです。

描くことに固執して、描けないことに嘆いておいて、優しい言葉に甘えて、いつかはやると嘘をつく。
いつかきちんとしたものが描ければいい。
きれいな物語を美しく描いて、素晴らしい功績を生み出せればいいんだ・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・

「そんなことあるわけないだろ!!!!!!!」

とある方に揺さぶり起こされました。
描かないことを嘆く暇があったら、いいから描いてみなさい!と

友人にも言われました。ごちゃごちゃ言う前に手を動かしてみろ!と
彼女は横で黙々と自分の作品を作っていました。

そうだそうだった。描かなきゃ生まれないんだった。
きれいなものを生み出すことに時間を費やすよりも、生み出すことを辞めてたら、何も残らないんだった。

何でもいいや。何でもいいけれど、残すんだったら賞を意識して描きたい。

自分の恥ずかしいところ未熟なところ全部ひっくるめて、私はまだ描けるんだと何よりも自分におしえてあげたい。

そうして描いたのが、コミチさん・withnewsさんのコラボ企画に投稿した「うぇるかむとぅーまいじゃぱん」でした。

3.通過点もゴールも”生きる場所”じゃないからさ~

見出し引用先
講談社 「ブルーピリオド」7巻 26筆目 ・・・ 山口つばさ先生

はじめてコミチさんに投稿してしばらく、「コルクラボマンガ専科」なるものがあることを知りました。どうやら本気で漫画を学んでいる人が集うらしい。

ええ、投稿はしたけれど、ま、漫画…本業…。
漫画を本業にするまでの自信も勇気もない。加えてこの不況だし、私…
あっそうだ

自信と勇気を作る前に応募しよう。

そんな気持ちで応募したことを覚えています。
1~4p漫画を3本以上投稿していることが必須条件だったので、すぐさまとりかかりました。応募締め切りまで5日間でした。
拙くても何でも、今の自分の実力が正しく伝わる作品を描こう。

もし選考に落ちても次につながるように、インスタも開始して英語文での漫画も展開していこう。
自信はなくていい、行動しないと何も残せないから。


4.最後に

初めて自分の思いをこういう形で語りました。
自分のことを描くのも話すのも、嫌いじゃないけれど得意じゃないです。
独りよがりになっていることに気付いているのにやめられなくて、
情けないなぁって思います。それでもまあいいか、とも思います。
でもめちゃくちゃ恥ずかしい!内緒ね!

今回、見出し文は好きな漫画から引用させていただきました。
どれも読んでいて鳥肌が立ったシーンです。ぜひ。

冒頭でも3でも述べたように、自分には自信がないです。
大学選びの時もそうでした。美大進学も考えましたが、
食っていけるアーティストになれる自信がまるでありませんでした。

でも、なぜか今でも絵を描いていて、応募して、
こんな自己表明の記事を書いている。
自分のことながら、一貫性がないなぁと思います。

でももういいです。自分はおもっているよりもずっとダメな奴で、
バカであほでものをすぐ忘れて、好きなことしかしたくない。
ダメな奴だから、なにしたってきっと大丈夫。

自信と勇気は後からついてくるはずだから。

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