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いいね!と褒めるときに考えていること

最近褒められたことはありますか?自分はめちゃくちゃチョロいので、褒められるとめちゃくちゃ調子に乗って頑張るタイプです。なので、職場でもなるべくいいね~!と思ったことは口にするようにしています。自己肯定感爆上がりカンパニーにしていきたい。

前回、『仕事の「いいね軸」について』というタイトルのnoteを書きました。ちょうど1年くらい経って、いいね!と褒めるシーンも少しずつ変わって来ました。このタイミングで改めてちゃんと言語化したいと思います。

仕事の価値観

東海HRでは、就業規則に加え、基本的にこの3つの価値観を重要視しています。キーワードは、ミッション・フルオープン・再現性です。

ミッション達成に近づいているか
東海HRのミッションは、「令和時代の東海地域の新産業創出を加速させる」です。具体的に言うと、創業して20期末時点で年間100個(社内・社外含む)の新規事業開発をつくる会社にします。普段のKPI・ToDoはすべてミッションから落として設定されています。ミッションに対する進捗を基本的に評価しています。

情報をフルオープンにしているか
経営情報や現状の課題、各メンバーの日報や議事録など、社内では会社に関する情報をできるだけ開示するようにしています。自分の持っているタスクの状況はもちろん、そこで得たデータや知見をどれだけ社内やお客さん先でシェアできるかも見ています。

再現性高く仕事ができているか
言語化、仕組化、マニュアル化による再現性向上を業務最低水準として定めています。組織が成熟していないうちは、どんな業務をやるにしても初めてのことが多すぎるので、会社の弱みを潰すための施策として徹底しています。

価値観に沿っていいね!した例

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価値観に合うアクションをしているメンバーには、積極的にいいね!と言うようにしています。メンバーは褒めて伸びるタイプが多いので、こちらとしてもありがたいです。最近褒めたシーンを思い出しながら書き連ねてみました。

先日、営業活動の中で出会った企業担当者さん向けに、弊社のセールスが新規事業開発勉強会を行いました。課題感が共通している企業担当者さんをグループ分けし、課題解決の解像度を上げるために少人数設計にしていたことを褒めました。

いいねしたポイント:自社の課題解決能力を一方的に話すのではなく、勉強会の時間で企業担当者さんが担当するプロジェクトを1mmでも前に進めようという気概が伝わる設計でした。実際にヨミも上がりました。ミッション達成のための営業活動を体現しています。

プロライターさんへの外注任せだった自社ニュースメディアのニュース記事更新を、ほぼ内製化する方向に切り替えました。かなり急に切り替えたので、担当者から多少反発が起こることも予想しました。が、納得して行動し、結果としては担当者のメディア運営スキルはもちろん、コスト削減や発注スキル向上にも繋がりました。

いいねしたポイントプロに頼り切らず、自分の手を動かして必要な成果を得るための実務を理解し再現性高く実行する姿勢を評価しました。自走力も上がり、どんな変化が出るのかが楽しみです。

細々した納期指定の案件を複数担当するスタッフが、Slack上の分報を使ってタスクを切る前のメモを共有していました。そのメモを見ると、タスク消化にかかる時間の見積が若干足りていないことがわかり、担当者の業務量を早期に調整することができました。

いいねしたポイント申し訳ないことに管理者リソースが基本的に不足しています。上司不在の中で、自分の頭の中で考えている段階から情報をフルオープンにして他人に見てもらう考え方はいいなと思いました。

...と、このような感じです。

いいね!するタイミングや具体性も意識しています。タイミングとしては、経費削減や時短化など、定量的に図れる数字が良い方向に動いたとき。内容は、成果そのものは勿論、その数字を出すためにどんなアクションを取っていたかです。

社内では成果を出すこと以外で努力しない環境をつくる

ゴミ出しやトイレ掃除、ファイル整頓などは、自分と人事でやるようにしています。社内では、いわゆる「ポイント稼ぎ」的なことはしなくてもよく、成果を出すことに集中してほしいと伝えたいからです。

一方でお客様先では逆で、成果を出すことは当たり前なので、それ以外のところでも評価されるように行動することを意識してもらっています。

いいね!と言われる判断軸は、組織によって様々。今いるメンバーには、自社だけでなくどこに行ってもいいね!と言ってもらえる人材になってくれたらいいなと思っています。

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私が代表をさせてもらっています、新規事業開発の東海エイチアール株式会社では、セールスマーケ、プロマネ、学生インターンを募集しています。最近採用ページも公開したので、このnoteを読み終わって私や弊社のことをもっとdigりたいと思った方はぜひご一読ください。一緒にコメダでもいきましょう☕



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