【草太】岡ちゃん、ごめん。

こんにちは！
草太です。

先日、サッカー元日本代表監督、岡田武史さんの話を聞く機会がありました。

日本代表監時代の岡田武史監督

岡田監督といえば、
第一期は、ジョホールバルの歓喜を起こし、日本が初めてワールドカップ出場（1998年フランス大会）を決めたときの監督さんです。当時のスター三浦知良（カズ）を本戦のメンバー外にしたことが話題になりましたね。
第二期は、2010年南アフリカワールドカップの際に、直前の練習試合で連敗し、解任の声が高まる中、直前で戦術を大きく変更し、本番の大会ではグループリーグを突破し、国外開催大会で初の決勝トーナメント進出を決めました。批判的な声が大きい中、結果を出したことで「岡ちゃん、ごめん」がTwitterトレンド入りし、流行語にもノミネートされるなど、社会現象にもなりました。

私も、正直、南アフリカは厳しいと予測してました、、。

そんな岡田監督。実際にお話し伺う中で、
やはり、肝の据わり方が違うなぁ、、と感じました。

この試合に負けたら、一生、日本に帰れないかもしれない、、。
という経験を経て、遺伝子にスイッチが入り、覚悟が決まり、
いい意味で開きなおり、ここまで私心なくベストを尽くして考えて
ダメだったらダメだったで仕方ないじゃないか
という心境になったそうです。

歓喜、という名にふさわしい情景ですね。

『逆境が人を成長させる』
という事で、今は愛媛県の今治にて、
学校教育の分野で取り組みをされています。

岡田監督が学園長を務めるFC今治高校では
無人島生活などユニークな取り組みが魅力の一つです。

負けているハーフタイムにベンチを見て指示を仰ぐような選手じゃ、いかん。もっと主体性を持たないと。学校教育からやりなおさないと、という想いも少なからずあったようです。

先生たちが大切にしている３つの声掛け
①どうしたの？
②どうしたいの？
③できることある？
を通じて、主体性を大切にしているとのことでした。

また『次世代のため、物の豊かさより、心の豊かさ(信頼・共感・感動・夢)を大切にする社会創りに貢献する』文化的な成長をしていきたいという理念を持っており、トーカイテックの存在理念『すべての豊かさのために』と似た部分を感じ、想いに共鳴できるところが多々ありました。

あなたにとっての「豊かさ」とはなんでしょうか？

これからも、いいインプットを入れてトーカイテックで、いい形に調整して、アウトプットして、いい会社にしていこうと思います。

いい会社にしていくために、私もまだまだ勉強中です。みんなで高めあっていけたらと思います。