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【前人未到の三連覇へ】ニュージーランド代表 オールブラックス 選手紹介【ラグビーワールドカップ2019】

こんにちは、Tojiです。

華麗に咲いた日本代表の桜はベスト8で散ってしまいましたが、ラグビーワールド2019はまだ終わっていません!

これまでのラグビー史で最高の試合になり得るであろう、イングランドvsニュージーランドのsemi-finalが本日10/26に行われます。

地上波でもNHKにて16:40から放送されますので、この大会でラグビーに関心を持たれた方も含め是非1人でも多くの人に観戦いただきたい試合です!

ニュージーランド・イングランドともに選手紹介済みでしたが、ニュージーランド側を追加投稿します!過去記事と合わせてご一読ください

イングランド代表↓


ニュージーランド代表↓


以下新規投稿です。


キアラン・リード Kieran Read

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No.8 193cm 109kg 34歳

オールブラックスの現キャプテン。その実績からラグビー史上で最も偉大な選手の一人に挙げられる。

・2011年、15年大会 ワールドカップ二連覇
・2013年 年間最優秀選手賞受賞
・オールブラックス 125キャップ
   (内キャプテンとして50キャップ)

本日10/26が誕生日で34歳を迎えたリードだが、彼の奥さんに言わせると18歳の時は「ガリガリのアフロ」青年だったようだ。

※amazon primeのドキュメンタリー「all-or-nothing」より。


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https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B07DF54BKT/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&linkCode=sl1&tag=zen20280c-22&linkId=ff88bb85c41d91e1ef0e1afb3c90ac2b&language=ja_JP

※プライム会員であれば無料で見れます!すごくオススメなので、気になる方は是非ご視聴を!リンク貼っておきます。

高校生の当時はクリケットもプレーしており世代別代表に選ばれるほどの才能だったが、卒業後にはラグビーを選択。
2008年にオールブラックスデビューしてから、長きに渡り最強軍団の一員としてプレーしている。

特に2015年ワールドカップ後には、偉大な前キャプテン、リッチー・マコウの跡を継ぎ主将となり、類稀なリーダーシップでチームを牽引してきた。

彼のポジションNO.8は、フォワードにあって攻守で多くの役割を求められるが、リードの多様性は別格である。懐深いオフロードパスに代表されるハンドリングスキル、勝負所でのビッグタックル、ブレイクダウンでのハードワーク等々ラグビーの全てのプレーを網羅していると言っても過言ではない。
自身の得点感覚も秀でており、テストマッチ合計26トライは現役フォワードのプレーヤーとしては最多。引退済みの前キャプテンリッチー・マコウは27トライなので、大会中に追い抜く可能性も。

しかしこのレジェンドは、残念ながら今回のワールドカップでインターナショナルレベルのラグビーから引退を表明しており黒衣の姿は見納めとなる。キアラン・リードは自らの手で有終の美を掴み取れるか。

※なんと大会後は日本のトップリーグ・トヨタ自動車でプレー。引き続き日本で見れます。


リッチー・モウンガ Richie Mo'unga

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 SO(スタンドオフ:10番) 176cm 86kg 25歳

世界最多得点記録保持者であるニュージーランド代表の司令塔(スタンドオフ)ダン・カーターが、2015年ワールドカップを最後に代表引退となった。

偉大なレジェンドの後継者として名乗りを上げたのが、このリッチー・モウンガである。
2016年のスーパーラグビーで、カーターの所属していたクルセイダーズで10番を引き継ぎ背負った。当時の若武者は、時折安定感を欠きながらもセンス溢れるプレーでファンを魅了し、今やクルセイダーズのみならずオールブラックスでも司令塔の座に定着している。

トンガ人の父とサモア人の母を持つが、身体は大きい訳ではなくフィジカルなプレーヤーではない。
軽快なフットワークを活かしたランニングスタイルのラグビーを得意とし、パスやキックの技術に優れる。

ディフェンス時にはフルバックの位置に下がり、キック処理をすることも多いが、非常に滞空時間の長いジャンプで空中での競り合いにも強い。

非常に高い総合力、適応力を持ち、加速度的に成長していることから、未来のNo.1プレーヤーに推す声も根強い。

今大会では、現NO.1プレーヤーと称されるボーデン・バレットとのデュアル司令塔が機能しており、オールブラックスはどこからでもボールを展開できる。

さらにはチームのキッカーも任されており、10/26semi-finalでは最重要プレーヤーの1人であるだろう。

※歌とダンスが好きな陽気な男。instagramでは時折披露してくれるのでcheck it!


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