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Samsung Galaxy Z Fold 4

8月10日 Samsungが折りたたみスマホの最新機種 Fold 4とFlip 4を発表しました。
いまや複数メーカーから発売されている折りたたみスマホですが、その先駆けメーカーということで注目の発表会でした。
発表と同時に海外ユーチューバーが一斉にレビュー動画をアップしましたがそれらを観たわたしの第一印象は「旧モデルとハード的に大差ない」でした。

Galaxy Z Fold 4

旧モデルの Fold 3 でヒンジ部機構も完成、防水IPX8対応、更にはスタイラスでの手書き可能ということで他社品の一歩先を行く感があったと思います。
とはいうものの競合製品は Galaxy Z Foldシリーズのカメラ性能や 折りたたみ部のギャップなど機構的弱点を突く形で独自製品を開発しているのは興味深い流れだと思います。

そんな他社からの追い上げを受ける状況で 新モデルは ゼロギャップに構造を変更するのか?とかスタイラスを内蔵可能にするのか?など個人的に期待していましたが、発表を見る限り ハード的にはマイナーチェンジという印象。

わたしとしては 若干落胆をしましたがSamsungの立場で考えれば、これまでの経験を元にした機構安定化や耐久性向上に加え OSにAndroid 12Lを採用することで 使い勝手を良くするなど派手ではないが、ユーザーが安心して使えるような熟成したモデルを目指したといえそうです。

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◎ 山根博士の速報記事
誕生から約4年「Galaxy Z Fold4」まで折りたたみスマホの進化を振り返る


◎Marques Brawnlee レビュー(英語)
Samsung Z Fold 4/ Flip 4 Impressions + Watch 5 Pro! 

◎ Gazyekichi VLOG / Fold3 との比較がわかりやすい
https://youtu.be/HSpd2R2vH2U



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