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私が遭ったある女 プチ傷害事件の女

ドクターストップにより、その日は帰宅するよう言われ、
後日、その女は表向きではいい人だったのもあり、私の私物をダンボールにつめて自宅に送ってくれました。住所は派遣会社から聞いたようでした。

そのまま一瞬で、その職場は就業終了になりました。
実のところ、当時、通勤中に、電車の外の景色を見ながら、
よくない考えが毎朝よぎっていました。
夜布団に入る前は、朝が来なければいいとさえ思っていました。
あの職場では、密室のいじめ状態でしたので、
帰宅してすぐに布団に入り、夜中か早朝に目が覚めてシャワーを浴びるというような生活を送っていたので、
足の裏もひび割れていたのを覚えています。

密室いじめの日々が、ドクターストップという一瞬にして、幕を閉じたのは、
本当に、神様、でてくんの遅いわ!と思うくらい、
救いでしたね。

親からもらった命を生きている自分の存在そのものを、
今で言うところの”ディスられる”のでしたから。
当時は、特に掘り下げていなかったワードの機能を知らないだけで、
そんなのでPCに詳しいとか言わないで、といわれたり、
いざ私の経験のあったWEBの業務を任されると、
彼女自身が全くの未経験なので、それはそれで不機嫌になる。
私も、最初の頃は、彼女に好かれようと、
業務に関係ないワードの機能を勉強しなおしたり、
好きそうな紅茶を職場に持って行って、二人分のお茶を淹れたり、
歩み寄っていました。一瞬、彼女もほころんだんですが、一瞬でした。
結局、彼女は何が不満なのか、挙句の果てに、
髪型や体系のことに文句を付け出し、

「ちょっとは見た目を気にしなさいよ。」

と、顔を合わす度に言われるようになり、
服装、着こなしにまでいちゃもんをつけ始めた。
先の記事にも書いたように、PCのウィンドウの重ねが気に入らないなど、
キーボードの音から、息の音まで!!

ただ、彼女以外の職場の方々は、私の服を色の組み合わせが可愛いとか、
kissaさんがいると場が和むと言われていました。

ただ、毎日いじめられていると、心が健全でなくなるので、
あぁ、またそんなこと言われたら、みんなが見ていないところでいじめられる、、、

と、小学生か?!と思うような、稚拙な、年齢に対して不健全な考えしか起こらず、
日に日に心は病んでいきました。

仕事が終了してから、1ヶ月自宅療養していましたが、
その年は、私が好きな音楽家の生誕周年記念の年のため、
どうしても働いたお金でその音楽家の街に訪れたかったので、
すぐさま仕事を見つけようと、動きだしました。
不思議とあの女から開放されたとたん、すぐに元気を取り戻しました。
ただ、この後、同じくらいえげつない女により長い年数苦しめられることになるとは、この時は夢にも思っていませんでした。
幸い、旅行後の仕事スタートとなったため、
新しい職場までの期間、しっかり充電することができました。

健全な考えが出来るようになった頃、
あの刺した女はなんだったんだと、思い返していました。
当時は、ブログなどもまだまだ世間に浸透していなかったので、
今このように書き記しておけば、今後出遭うことになる変な人達の対策になっただろうなと思います。

今思えば、刺した女がよく言っていたのは、

「なんであなたなんかに、彼氏がいんのよ!」

「これ、ダーリンに買ってもらって~ん!」

この、プレゼントをよく貰っていて、
仕事帰りも電話があったり、デートだからと急いだりしていました。
私は昔から、同級生が不倫しているのを、何人か見抜くことがあったのですが、
この刺した女にも、その空気といいますか、何か不安定な恋愛という感じがしました。
本命の彼氏は、将来の結婚のことを考えて、そんなやたらプレゼントはしないだろうと、個人的に思っていましたし、
自分にも付き合っている男がいるのなら、
私に彼氏がいることにいちいち反応しないだろうに。

あんなにいじめ抜いてきたのは、道ならぬ不毛の恋でもしていたんじゃないかと、
今なら、そう、相手の立場に立って、考えることもできます。
ただ、精神が蝕まれていたので、そんな余裕はありませんでした。
自分が夕食をとったのかもわからなくなるくらい、思考も終わっていました。

その後、出遭うことになる、変な人たち、年下の美人やサイコパスママについては、
変なことをしてきたことに対して、少しは相手になにか悩みや問題があるのだろうか、と考えていました。
ただ、どうしても、いくら考えても、
悪人の考えることなんて、わからないし、
わかりたくもない!!

刺した女については、何も解決しないまま終わりました。
派遣会社に相談していたことが彼女に筒抜けだったので、
今思えば、担当者も見てみぬふりでした。
もしかしたら、今なら訴えられる案件になり得ます。

その後の変な女達については、悪事が周囲に知られることとなり、
彼女達もそれなりに窮地に立たされました。
私が味わった長年の苦しみに対しては、ほんの一瞬の痛みだと思います。
ただ、後者の場合だと、最終的に端から見たら、
「なにがあったか知らないけど、kissaさんがなんか報復してる~、
こわ~い、」
という構図となります。
これが、一定期間、こちらが加害者のように見えてしまうので、厄介です。
被害者だったのに、別の視点からは加害者になってしまう。

でも、後からことの顛末を説明すると、
「○○さんって、そんな人だったの~?!こわ~い!!」
と、みんなが忘れた頃に、再燃するという、
時差の爆弾があるので、
再び、真の加害者が非難されるので、
こちらの名誉挽回でき、時差はあれど、
正義はいずれ勝ちます。場合によっては時間はかかりますが、、、





まだ心のどこかで、いい人と思われたい自分がいるので、
このnoteに書くことで、
当時の自分の苦しみを書き記し、
なぜそうなったか?
なんらかの対策はできたのでは?
そうならない予防策、変な人に関わらない自分づくりなど、
整理して公開することで、
私のような攻撃されやすい人の、
少しでもお役に立てたらと思っています。


刺した女のように、みんなの前ではいい人、
そして二人っきりになると密室いじめが始まる、
そんな変な奴と、仕事をしたり、学校で過ごしたりしないといけなくなったら、
仕事は生活がかかっているので、すぐに辞めれませんが、
当時はまだコンプライアンス相談窓口のようなものがなかったのですが、
今では、そのような第三者機関といいますか、社内にもそのような相談窓口があるので、
日々の嫌がらせを時系列でデータのように書き溜めて、
もし可能なら小型のペンで録音するなどして対策をとってから、
コンプライアンス相談窓口に証拠も持って行って相談してください。
これは、自分達以外の人に、相手の悪事を知らしめることが唯一の相手へのダメージです。

学校の場合は、

もう行かなくていい!!

それだけです。
これに関しては、無理して行く必要はありません!
まだ私が学生の頃は、いじめが苦で学校を休むというのは、
世間体も悪いという風潮がありました。
でも、ここ数年でだいぶ時代は変わってきたと思います。
できれば、加害者が牢屋に入るなり、一生出てこないのが一番なのですが、
こちらに関しては、
そんな環境に身を置くとか、わざわざ出向く必要はない!
これに関しては、私の母親の考え方がそうでした。
ただ、十代の頃の私は、今思えば、大人の自分より強かったです。
だいたい嫌がらせしてくるのは、クラスメイトから嫌われている子でしたので、
こちらから相手にしませんでした。
雑巾を投げてくるそぶりをする子がいましたが、
残念なことに、彼女に賛同するクラスメイトがいなかった為、
数時間後には、機嫌取りに来ました。
ただ、友人の中には、部活動で酷いいじめにあっていたので、
卒業後に知ったので、どうすることもできませんでしたが、
今言えるのは、いじめていた子は、シワシワシミだらけのオバサンになって、
いじめられていた子は、見た目は10歳は若く見える、
綺麗な大人の女性になているので、
逆転するもんだと思いました。

私が女性なので、女性のパターンを書きましたが、
たいていそうです。
いじめっ子や、子供時代にちやほやされていた女子は、
たいした大人になっていません。
これは男子にも言えると、私は思っています。


flumpoolというバンドがいます。
三浦春馬さん主演映画「君に届け」
の主題歌を歌っていた彼らの歌で、
「フレイム」という曲があるのですが、

”今がすべてで

現在(いま)がすべてじゃないと”

という歌詞があるのですが、
それを、今、いじめだけでなく、
いろんな悩みを抱えている子供達、若者達に
ぜひ聞いて欲しい、
知っておいておほしい詩です。


話がだいぶ逸れてしまいましたが、
刺した女については、きっと今は醜さが増しているだろうと思います。
いじめっ子の人相は、まぁ見事に醜くなっていきますから。


子供の幼稚園時代の3年間(卒園後も継続中)、心的外傷だけでなく、家計のために始めたパート代、高校受験でいうと6校分の入学金くらいになる金額を、あるママ友に搾取されました。ママ友、同僚からのいじめ、ねずみ講ビジネス勧誘に悩まされている方のお役に立てられれば幸いです。