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どこかへ 2013年4月のハンチントンビーチ

2013年の4月に毎年アメリカで開催される化学感覚受容の学会に参加するために、サンフランシスコ(SFO)経由でハンチントンビーチに行ってきました。
ハンチントンビーチはロスから南に40マイルほど、この時はLAX便が取れずにSFO経由でJohn Wayne空港まで行きました。結局国内線を使うなら、LAX経由でもSFO経由でも時間的にはさほど変わりません。
John Wayneからハンチントンビーチまでは車で20分くらいだったと思います。
この時はRX-1を連れて行きました。
ワンショルダーの小さなバッグも必需品です。海岸や街中をぶらついたりする時、重宝します。

SFO(サンフランシスコ国際空港)で乗り換えです。空港は増築が続いているようでした。
SFOからJohn Wayneまでの途中、ハンチントンビーチの上を飛んでました。画面下に桟橋とその先端のレストランRuby'sが見えました。

SFOでは増築が続いていた
ハンチントンビーチの桟橋とRuby's

ホテルは学会会場でもあるHyatt、昨年と同じです。
到着したのは日曜、翌日からの学会に備えて?付近を散策です。明るいレストランでビールを飲みながらハンバーガーを食べていると、とても良い気分になります。ビーチには人が多く、桟橋の南側にはビーチバレーやサーフィンを楽しんでいる人がたくさんいました。

Hyattの客室のバルコニー
Longboardをテーブルに使っているレストラン
日曜午後のハンチントンビーチ(pierの北側)

学会が始まると朝早くから夕方遅くまでセッションが続き(中休みはありますが)、結構ハードなスケジュールです。夜にはパーティもあって、それなりに疲れます。
それでも時差があって朝早く目が覚めるので、RX-1を持って軽く海岸を走ります。
ちょうど日の出の頃、海岸は日中とは全く別の表情をしているように思います。
桟橋はまだ霧の中です。霧に霞んだビーチとぼんやり昇ってくる太陽、ビーチでは意外と多くの人が働いていました。ゴミを集めながら砂浜を平す車や、金属探知機を使ってゴミを探している人もいて、キレイなビーチの安全を守っているんだなあ、と感心しました。日中は快晴になり、青い空が広がります。
ビーチチェアに座り、多分ぼんやりとただ海を眺めているように見える男性もいました。素敵な老後かと、ちょっと憧れます。

夜明け前のハンチントンビーチ
ビーチバレーのネットの向こう、ヤシの木の向こうに日の出
日の出の頃のビーチ、少し霧が出ています
ビーチバレーのネットと金属探知機でゴミを探す人
桟橋の先のRuby'sは霞んでいて、海を眺める二人の男性

John Wayneで帰りのフライトを待つ間、時間を潰しているとハンチントンビーチの桟橋(Pier)の先にあったレストランRuby'sの店を見つけました。この辺のチェーン店なんだと思います。何店舗かあり、Newport beach, Barboa pierの1号店は健在ですが、ハンチントンビーチのpierの店は今(2024年)はもうありません。

John Wayne空港にもRuby'sが
John Wayneも小さいながら立派な空港

SFOへのフライト中、サンフランシスコ湾の中にカラフルなエリアを見つけました。Don Edwards San Francisco Bay National Wildlife Refuge と言う海洋保護区のようです。湾の奥Fremontの近くで、カラフルに見えるのは多分、生育している生物の違いによるものだと思います。塩水の湖と湿地帯があるようです。シアノバクテリアが生息しているとの記事もありました。それにしてもカラフルです。

Don Edwards San Francisco Bay National Wildlife Refuge 海洋保護区

SFOから羽田に帰る機材は777だったと思いますが、窓から2階建てのA380が見えました。この頃はまだ珍しい機体でした。よく見ると北京と書かれていました(画面じゃ読めないかなあ?)。中国と西海岸を往復する路線なんでしょうね。

この時はまだ珍しかったA380


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