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東郷微住スタッフ日記7/24-2

まち歩きを終え、ひね足で有名なトックリ軒で昼食をとることにした。田中くんが東郷に来ると必ず食べるのがオムライスだと紹介すると、全員がオムライスを選択。ひね足をばらしたものをみんなでつまみながらトックリ軒のお母さんとも話が弾む。

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午後はトンデモ図書室伊藤堂にて「微本」づくり。室長の伊藤ゆかさんから微住中に本を作って、自分で製本して出版してみませんか?と微本について説明をうける。
参加者はこれまで東郷でインプットしてきたことを文字やイラストでアウトプットする作業をはじめた。周囲では昼寝をする人、読書をする人などそれぞれがこの空間を楽しんでいる。そんな中、ものすごい集中力で執筆作業が行われた。

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企画したスタッフたちが想像していた以上に、普段から書き慣れている人、そうでない人それぞれに産みの苦しみを味わうことになった。「苦行」という言葉まで出てくるほどに。それは書いているうちに、人に読んでもらうこと、買ってもらうことも意識し始めるからなのだと思う。田中くんはそういった「負荷」も微住には必要な要素だと言う。

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夕方になると、東郷の食材を使ったふるさと料理を教えてくださるお母さん方と合流。自己紹介もそこそこに持ち寄った野菜を元に献立を決めていく。卵だけ買い足せば何品か作れるようなメニューが決まり、さっそく移動して料理教室が始まった。途中、近所の高村鶏卵さんで新鮮なタマゴを購入。
東郷で採れたお米が炊き上がるまでの間に6品が完成した。驚くべきスピードだ。

本日の献立
★ナスとピーマンとカボチャ(ダークホース)の揚げびたし
★肉なし肉じゃが
★夏野菜のサラダ(赤玉ねぎ・キャベツ・ダークホース・ミニトマト)
★タマゴ・オクラ・ミニトマトのスープ
★インゲン豆のピーナッツ和え
★ミョウガの酢の物

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調理と片付けは恐ろしいほどテキパキと。しかし、食事は会話を楽しみながらゆったりと。このメリハリが気持ちよかった。
「いただきます」と手を合わせるころにはすっかり打ち解けたみなさん。オール東郷のお料理は贅沢としか思えない!まさに身土不二。石塚左玄の教えの通りなのだ。
会話は、料理や農業のことはもちろん家庭での男女の力関係の話、子供のころは英語が嫌いだった話など多岐に渡った。帰るころには一番上の写真のようにすかり意気投合。


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