2020シーズンJ1個人降格まとめてみた

こんにちは。咎メルです。
前回の個人昇格に続いて個人降格まとめてみました。
降格なのでちょっとネガティブになりがちですが出場機会のない選手にとってはチャンスだし活躍することでチームの昇格や個人昇格に繋がりますよね。よね?

ではまず今季の個人降格一覧です。

降格一覧

全部で66人!多い!改めてプロスポーツは厳しい世界だなと思います。
レンタル継続、レンタルバック即他チームレンタルは省いています。多分昨年J1レンタル→復帰即J2レンタルのケースもあると思いますがこれも省いています。
目につく所としては岩舘選手のcriacao shinjuku。クリアソンと読むらしい。関東一部所属。あまり知ってる選手はいなかったけどパートナーに森岡隆三の名前ありました。元々サークルを引退した4年生が集うコミュニティとして出来たらしく何処の大学の何のサークルを引退した人が集まるコミュニティなのか不明。何処の大学のどんなサークルでもいいよー的な感じなのか。よくわからない。本拠地が新宿ということで龍が如く的なビジュアルの選手を入れて対戦相手をビビらせて欲しいし、よくわからないがサッカーがめちゃくちゃうまい南米人とかを補強して2試合くらいで謎の失踪を遂げて欲しい。ちなみにホームスタジアムはないらしくいろんなところを借りながら試合をしている様子。新宿のど真ん中にスタジアム立てて欲しいぜ。
あと川俣選手の南葛FC最近聞くようになったチーム。現在都1部。こちらは元鹿島の青木やら安田晃大やら元Jが結構いる。チーム名の通りゴリゴリにキャプ翼推し。
そのほかはレンタルがすごく目立つ。将来性のある選手を獲得してレンタルに出すというのはJ1の常套手段なのだろうなーと思われる。

次にチームごとの放出人数です。

放出前

人数が多いので完全とレンタルに分けました。
完全・レンタル共に多いのはベルマーレ。昨シーズン色々あっての監督交代で一気に血を入れ替えた感じなのかな。GKを3人放出&補強しているのはなかなかすごい。昨年からのいるGKが1人しかいない。とはいえコアメンバーはそこそこ残留しているし前監督下で不遇だった選手が出ていったというところなのかな。あとレイソルの大量レンタルも面白いところ。完全は0でレンタルは6。またそもそもコンサドーレがどちらもなし。というか放出が岩崎の湘南レンタルのみという近年稀に見る動きのなさ。何年か前のジェフを見習って欲しい。

ジェフ

次に移籍先のチーム別一覧です

移籍先

こちらは結構チームがばらけた印象。琉球がなぜか2チームになっているのはすいません。
完全ではサンガが目立つ。結構入れ替えの多いオフだったんだけどほぼ完全での加入・放出だった。前監督が良くも悪くも強烈だったのでその色を変えたいというところもあるのかな。新スタ1年目ということもあり是が非でも昇格したいところだろうし。まぁ本当は昨年昇格したかったんだろうけど。あと福岡の完全無しレンタルのみも気になる。金ないのかなーって思ったけど18年度の売り上げはJ2平均ちょい上だったのでそんなこともないだろうし。昨シーズンに何かあったのなら別だけど。ってここまで書いてペッキアが就任即退任のムーブをかましたことを思い出した。個人的な事情で退任してすぐユーベのユース監督になったんだっけか。これには某国王および王国民の皆様もお怒りになったのではないだろうか。

次に年齢分布です

年齢分布

完全移籍は30歳以上から少し多くなっている。U23でのJ2行きも多い。実力が足りないという話もあるかもだけど、サッカーが合わないとかスカッドの問題もある。J1再昇格なんてこともざらにあるし移籍して出場機会が得られるなら大歓迎だと思う。ベテランになると出場機会を取るか控えとしてキャリアを全うするか難しいところなんじゃないかなー。最後は地元のクラブでみたいなこともあるし。
レンタルは思った通りU23のレンタルがすごく多い。育成的な側面が強いと思うけど確実に出場機会が得られるわけでも活躍できるわけでもない。どこにレンタルさせるかも大事だし。選手としてはレンタル移籍ってどんな感じ何だろう。会社員でいうと出向みたいなもんなのかな。若い頃だとそこに友達がいるかどうかとか都会かどうかとかも重要な気がする。ピッチ内だけが成功失敗の鍵を握っているわけではないからなー。
over30でのレンタルもある。32歳元ベルマーレの秋元のゼルビア行き。コメント的には片道な気もする。ベルマーレのフロントが最後は湘南の選手で引退して欲しい的なことでレンタルにしてたらいい話だなー。あとはジャエルとサロモンソン。これは外国人枠とか年棒とか移籍金とかその辺りなんだろうと思います。たぶん。

読んでくれてありがとうございました。

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