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創作物、創作者、創作に命を救われた。寛容な社会のため「大人の教育番組」をつくりたい(自己紹介)

はじめまして。平田提(だい)と申します。割と珍しい名前だと思うのですが、由来はこちらの記事に書いてみました。よろしければ合わせてどうぞ。

▼何がしたいのか

私は

「大人が自分から離れ、対話する時間をつくることで寛容な社会に貢献したい」

と考えています。

デジタル・ウェルビーイングやマインドフルネスなど、人が「よく生きる」ための技術が注目されています。
その前提に、私は「寛容」の思想が必要だと考えています。
これは大学時代に専攻したフランス文学研究の大先輩・渡辺一夫の思想に影響されています。

常に若い人たち、子供たちが未来をつくるときに、大人がその変化を肯定できるようでなければ、未来は一向に良くならないでしょう。

私自身、そういった大人たちの壁に阻まれてきました。
必要な関門もあります。しかし、不要であろう障壁も同時にあります。

寛容な大人が増えることが何よりだと思います。
必要なことは、毎日大人が新しいことを学び、視点をアップデートしていくことではないでしょうか。

そして怒らずに立ち止まって考えるために自意識から離れる習慣や、
対話を通して相手を理解する技術も大人が学び続けるべきだと考えます。

私自身はどうか? てんでダメ夫です。
だからこそ、一番先頭に立って学び続けなければと考えました。
私の歴史は非寛容との格闘でもありました。

そしてそれを救ってくれたのは、

・創作物
・自分がつくること
・一緒につくる仲間

でした。


▼私の非寛容と寛容の歴史


・小学校・中学校 
……小学校から勉強は得意な方。しかしスポーツはてんでダメ夫(2回目)。野球部時代、仲の良かった友人とささいなことでケンカし、無視される。それを機に暗くなり、太宰治が親友に。フランス文学を読み進め、映画にハマる。

・高校時代
……数少ない友人との音楽・漫画・映画の話が心の救い。映画同好会を立ち上げるも、一本も映画を作れずに終わる。しかしクラスの展示で等身大ダース・モールをみんなでうまく作れたときに達成感を味わう。


・大学時代
……フランス文学を専攻、映画サークルに入る。しかしまたも映画脚本が書けず、周りの友人の優秀っぷりに自信をなくし鬱に。『からくりサーカス』を読みボロ泣きし、この作品が終わるまでは生きようと決める。西村佳哲さん『自分の仕事をつくる』の柳宗理さんやIDEOの話を読んで、「とりあえず作る」図工サークルを立ち上げ、復活。それとは関係なく、就活し忘れて1年留年。

・社会人時代
……「よく生きる」ベネッセに入社。会社員のコスプレ感覚で最初楽しかったが、ダメマーケター社員に。急に漫画家になりたいと言い出し、鬱。配置転換で商品安全審査の仕事を始め、X線をあてたりMSDS(毒性の資料)、RoHS規制など全く縁遠い仕事に腐る。しかし徐々にチームで働くこと、業務や商品の改善が楽しくなり、復活。Webディレクションの経験も増える。しかし離婚などを機に超躁鬱状態に。転職と鬱を繰り返し、無一文になる。


・無職時代
友人の「詩人が向いてそう」という言葉を真に受け、詩人として活動開始。またアイドルゲームつながりで出会った友人たちとZINEをつくり始め気分が上がる。が、それで生きられるわけもなく坂口恭平さんに「いのっちの電話」をし、坂口さんの担当編集・友人加藤くんや当時の上司の助言で、両親のいた関西に移住


・関西で会社員時代
スクールでプログラミングを学び直し、Web編集の仕事を開始。多くのクリエイターへのインタビューや、連載で関わるようになる。今までのキャリアを活かせるように。
デザインのワークショップで妻と出会い結婚。

Web版の編集をしたものに
・劇団雌猫さん『本業はオタクです。 シュミも楽しむあの人の仕事術』

・菊池良さん『芥川賞ぜんぶ読む』

などがある。

しかしいろんな場所で変わらない大人たちを目にし、会社の以外の場所で自分を活かし、大人を変える仕事がやりたくなる。自宅で育児をしながら仕事もしたくなり、独立。

・独立後(現在)

オンラインの体験が、オフラインの生活にも良い変化をつくれるように。「見られて終わり」じゃなく、本当の変化=コンバージョンを。
腑に落ちて、血肉になるコンテンツがつくりたい。がんばって誰かのために働く人たち。
そんな大人が毎日ふれる企業のメディアや広告に、学びと遊びの種を仕込みたい。

という思いで
神戸のWeb編集・デザインファームTOG-GLE(トグル)を開業。

コンテンツ制作とマーケティングで人と企業の表現活動をサポートしています。

▼自分の来歴をまとめてみると

来歴で太字にしたところが、

・創作物
・自分がつくること
・一緒につくる仲間

です。
常に自分が非寛容に苦しめられたり、自分自身がそうなったときに救ってくれたのがこれらのことでした。

そして大概の非寛容は、(ごく稀に悪意もあったかもですが)ほとんどが自分自身の中にあったと気づきます。渡辺一夫の言を借りるなら、「寛容は、非寛容に対して非寛容であるべきではない」のでした。そして異動や転職や人との衝突の中で私が楽しくなったり、仲間ができたりしたのは新しい学びが常にそばにありました。つまり、私は他者に寛容であるために、自分に寛容であるために、まだまだ学ばなければならないのだ、とようやく分かりました。

今は私だけでなく、同じように悩まれている方の役に立ちたい、という思いが強くあります。

そこで企業のサポートとは別に始めた活動の1つが、大人の教育番組レーベル「Neverending school」です。
文字通り、学びに終わりはありません。
大人が読んでこなかった名作を一緒に1カ月で読んだり、瞑想など新しい体験・時間をシェアしたり、卒論を再読してアップデートしたり、クリエイターに創作法を訊いたり……といったpodcast番組をつくっています。
(※活動継続、ゲストへの謝礼のためnoteサークルやスポンサーのご支援いただけたら大変嬉しいです)

▼自分の特長

自分の特長は、名前にリンクしているなと思っています。


平……フラットな
田……実りの場に
提……気づき、導く

「提」というのは仏教用語の「菩提(ぼだい)」=悟りから来ていて、特定の宗教も宗派も信仰していませんが、勝手に小さいときからブッダにシンパシーを畏れ多くも感じてきました。

寛容の思想はブッダの思想とも通ずるものがありますしね。

※ちなみにこのプロフィール画像は大好きな手塚治虫先生テイストで描かれる漫画家・つのがいさんに「デジタルブッダ」をイメージして描いていただきました(『クィア・アイ』のカラモも)。

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私はワークショップや対話、インタビューで人の新しい考えを知ることができたり、Webや情報デザインを通してそれを人に伝えたりできるのが大好きです。

新しい文化は相手に対する敬意と違う文化への寛容さから生まれると信じています。

そんな気付きに貢献できる仕事をこれからもやっていきたいと考えています。

少しでも共感いただけたら、ぜひ何か一緒にやりましょう。

こちらからお気軽にお問い合わせください。


よろしくお願いいたします!


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Web編集者・ライター。良い作品の作り方やストーリーを聞きたくてクリエイターにインタビューを続けています。瞑想、「クロノ」シリーズ、podcast、漫画、映画、Netflix、その他のことを書いていきます。 ↓お仕事のご相談はこちらからhttps://tog-gle.com/
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