【独占】オフィスもない、電話もない、日本で初めての個別指導の同時通訳学校とは?

さて、東京オリンピック・パラリンピックが来年に迫っていて、運営会場や駅周辺などでの通訳が足りないかもしれないといわれていますが、今、オフィスも電話もないある同時通訳学校が注目を集めているということなんですね。今回その話題の通訳学校を経営している代表に独占インタビューを行いました。

案内されたのは東京都内のとあるマンション。いたって何らかわらない普通のマンションの一室ですが、机にはパソコンが1台。

ここは何をしているところなのですか?

「これからオンラインで同時通訳を養成するための授業を行うところです。」

そういうとインターネットを接続してあらわれたのはビデオチャットにうつる男性。そう、ここが日本初、そして日本で唯一オンラインで個別指導の同時通訳養成講座を提供している日本通訳士協会だ。

「いいですね、では次のスピーチを同時通訳していきましょう。」

授業終わりに代表理事にインタビューを行いました。

なんで個別指導で同時通訳を教えようと思ったのですか?

「私が通訳訓練を受けている中で、やっぱり通訳技術を身につけるためのポイントは十人十色だということに気づき、それであればマンツーマンでみっちり個別に指導をしたほうが受講生にとってもより早く成長できると思ったのがきっかけです。」

一般的な同時通訳学校は講師が1名に対し受講生が5人程度でセミナーのような形式で対面で座って授業を行っている。それなのになぜ業界の常識に反することを行っているのか?

「受講生のことを一番に考えたら、少し受講料が高くなったとしても1日でも早くプロの同時通訳になってキャリアをスタートしたい方というのはたくさんいると感じました。それであれば少しでも早くプロの同時通訳としてデビューできるようにサポートをして差し上げたいと思ってこの個別指導の同時通訳養成講座を開講しました。」

日本通訳士協会は2014年に設立し2018年に創業、現在会員数も順調に伸び、これからの成長が期待されている。

「日本の国際競争力強化に貢献したいと考えています。経営戦略として従業員の語学力というのが課題とあげられる大企業も多いと考えています。しかし語学力は一朝一夕で身につけられるものではないので、多国籍企業のグローバル活動に少しでも貢献できるようにプロの同時通訳を養成し市場に供給することで日本の国際競争力にも貢献していきたいです。


はい、ということですごい面白いですよね。同時通訳と聞くとすごく難しそうと感じてしまうのですが、代表の轟義昭氏も通訳訓練を5年くらい受けて、それでも現場デビューしたときに1分も通訳ができなくて泣きそうになったという経験から、これから同時通訳を目指す方がより早くより高いレベルで業務ができるような環境を整えていきたいんだと話してくださいました。

VTR見ていかがですか?

大手の通訳エージェントがいる中で個別指導で、しかも賃貸オフィスも持たずにオンラインで済ませてしまうといのは今の働き方改革にもマッチしていて面白いですよね。これから自宅でインターネットを使ってサービスを提供していく企業が増えていくんじゃないでしょうかね。今年はラグビーワールドカップもあって盛り上がりを見せていますし、東京オリンピック・パラリンピック以降も2025年には大阪万博も決定していきますからこれからますます通訳の需要は増えてくるんだと思います。特に日本は単一国単一言語単一民族で単一文化を持つというユニークな国ですから、通訳の需要はこれからもずっとあると思います。

そうですよね。今機械翻訳なども発達してきていますが通訳はAIにとってかわられてしまうのでしょうか?

機械翻訳で取れる市場は確かに多くありますが、同時にとなるとなかなか技術的にも難しいのかもしれないですね。

はい、これからの動向に注目ですね。


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