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ネイチャートレイルで野生のカカオに出会う

久しぶりに山に入った。

3月にスフレに登って以来の山だから半年ぶり。

普段の週末は家でごろごろするか、海でぽけぇーとするかの2択だからたまにはこういうのも良い。いやとても良い。

今回行ったのはVermont Nature Trailというちょっとした自然公園のようなところで、だいたい1時間ほどで周れてしまう小さなところ。

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入り口。

夜中に結構な量の雨が降っていたからどうかと思ったんだけど、それが森を良い感じに潤してくれたのかとても気持ち良い気温とミストだった。

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木々も植物もとても潤っていた。

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ネイチャートレイルというか要するにジャングル。

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雨の多いエリアだから苔もいろんなところに生えてる。

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たぶんハイビスカスのつぼみ。ぼくの中でハイビスカスといえば沖縄(お土産とかめんそーれの言葉に横にハイビスカスが咲いてるイメージがあるから)なんだけど、沖縄の県花はデイゴなのだそうだ。

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期せずして、野生のカカオを見つけた。7~8本ほどカカオの木を見つけた。収穫したい気持ちを必死で堪えた。ファンは木になっているカカオを初めてみたようで、「え、こんな感じで実がなるの?マジで?誰かがとってつけたみたい」と驚いていた。たしかにそうだ。コイツは(このカカオ)はほんとにお前(この木)の子ども(実)かと言いたくなるほど不自然。

ぼくは今回のトレッキング、生き物に注目していたんだけど残念ながらいくつかの蝶とトンボのほかは出会うことができなかった。

というのも、ぼくの家の庭には小さなトカゲがやたらと多い。グレーのや黄緑の鮮やかなやつまで。だから、町でこれほど生き物が多いのだから森にはもっといるのだろうと思っていた。豊かな土地だから生物多様性が維持されているんじゃないかと思っていた。

ぼくが小さい頃、家の庭にはモグラがいたし、よく狸やイタチが畑に入ってきていたし、教室の窓からはキジが良く見えていた。川へ行けば、カゲロウやイモリがいた。

あの風景は子どもしか見えないものなのか、野良猫がぜんぶ狩ってしまったからか、ヘンに都市化してしまったからなのか、ぼくが20歳くらいになるころににはすっかり見かけなくなってしまったいた。

ああいう身近にいろんな生き物がいる風景を、ここで見られるんじゃないかとぼくは期待していたのだ。

けれど、現実は残念ながらそうではなかったようだ。

分布図によると、国鳥であるオウムやフクロウ、インコ、タカ、ハチドリも生息しているようだけど、残念ながらオウムの鳴き声以外はなにも感じることはなかった。

そのオウムの鳴き声もガーとギャーの間の音をギャーギャー発する、美しくなければジャングル感もない、期待外れのものだった。

動物に出会えなかったことを除けば、このジャングルの間を縫っていくこのトレッキングコースはとても心地の良いものだった。

セントビンセントにはあと2つほどトレッキングコースがあるようだから滞在中に残りも覗いてみたいと思う。

Wow! I'm so happy!
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淡路島出身。営業/知財@日系メーカーを経て青年海外協力隊2018-3セントビンセント。視覚障害者協会(NPO)でマーケター兼広報。視覚障害者の啓蒙活動をメインに活動中。多文化共生と多様性がテーマ。旅行と読書が趣味。国際協力系キャリアを模索中。誰かにとっての善き物語を紡ぎたい
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