#海外生活
ブローカーと連絡が取れない…どうなるアルマジロハント!?
午後6時過ぎ、仮眠明けにスマホを見ると「ダメだ、中止かもしれない。どういうわけかブローカーと連絡が取れない」とメッセージが入っていた。
なんでこうもうまく物事が進まないんだ、仕事じゃないんだぞと苛立ちを隠せないでいた。
セントビンセントに派遣されてからずっと狙っていた、アルマジロを食すということを2週間前に達成以来、次の狙いはアルマジロのハンティング。可能であれば生け捕り。ぼくはその機会を逃す
こいつはセントビンセントがほんとに好きなんだよ!
セントビンセント国内で初の感染者がでてから3日目。
ちょうど金曜日発売の新聞にも「ついにビンセントにもコロナがやってきた!」的な一面記事がでたこともあって、町中でマスクをしてる人をちらほら見るようになったり、レストランや雑貨屋の店員さんさんも薄手のゴム手袋をするようになったりと警戒感が伝わってくる。
セントビンセント初の感染者はイギリスからの帰国者で30代女性。余談かもしれないけれど、ここ数日
なぜかセントビンセントにはコロナ差別がないんだが、明日はどうなるかわからんね
ない。ほんとにない。どういうわけかない。探してもない。探しに行ってもないけれど。Twitterで各国の隊員がコロナコロナ言われるだの、ヘイトを投げかけられるだのの報告を目にするのだけど、ここカリブのセントビンセントにはない。すくなくともぼくにいたってはない。
他の隊員もないらしい。理由はわからない。テレビはあっても常に放送してるわけじゃないし、新聞を読んでる人もそんなに多くないとかもあるのかもし
殺人事件発生率が高い国に住むとはどういうことか
ぼくは気楽に暮らしているから時々忘れそうになるけれど、セントビンセントは殺人事件発生率が世界トップ10にランクインしている。
殺人事件発生率というのは人口10万人あたりの年間の殺人事件数。セントビンセントは36件ほど。日本は0.2件とか。ざっと180倍ほど高い確率で殺人事件が発生している。ちなみに治安が悪い印象があるイラクは10件ほど、アフガニスタンは7件ほど。
数字でみるとほんとにクソほど治
あれ、検便の容器デカくね?
11月の報告会の時、調整員さんから「年末か年始あたりに健康診断受けてもらうことになると思うのでよろしくお願いしますね」というお知らせがあった。
協力隊の人は個性的な人が多くて「検便は容器に目一杯詰め込んで日本男児が何たるかを見せつけてやりますよぉ!」というアツく過激な人がいたりしたけど、「日本人がみんなそうだと思われたらあれだから、それはほんとにやめてね」と返されていた。
ぼくは健康診断で検便
理屈の問題なのか感情の問題なのか
派遣された当初、目が見えない人とのコミュニケーションはやっぱり音というか声なんだろうから、目が見える人のときよりいっぱい喋らないと仲良くなれないんだろうなあと漠然と思っていた。
数日で、訛りが強すぎて6割くらい何を言ってるかさっぱりわからない(イメージとしては標準語しか習ってないのに純度100%の方言で話されてる感じ)のと、そもそもぼくはおしゃべりじゃなかったし、内向的で人見知りだし、ツールが日