はじめて借りたあの部屋

はじめての一人暮らし。
知らない土地。
私の本当の家まで・・・6時間以上。。。
遠い街、、、星が見えない。
お母さんと妹が来てくれた。
二人が帰るのが、、、寂しかった。悲しかった。
これから、本当にひとりぼっちになる。
二人は帰った。。

料理も、これから作って・・・私はコンロに手を伸ばした。
あれっ?!火が付かない
昨日まで普通についたのにーーーーーーーーーーー
NOノーーーーーーーーーNO!!!!!!!!!!!!
イヤヤーーーーーーーーーーーーーーーー
神様、火をつけてください。神様お願いします。
私はどうすればいいの、、、、、、
一人になって火がつかないなんて、、、、、
お母さんと妹がいた時はちゃんと付いたのに。
なのに、一人のときにわざわざつかないんなんて・・・・
何度も私はコンロをつけた。
だけど火はやっぱりつかない。
悲しいどころではなく、、、、、泣きたい。
もう私ごはんどうすればいいの?!
泣いてました(;O;)エーーーーン
知識も何にもない私は、諦めた。
そこからまたお母さんと妹が来るまでのこの1年間。
私は火を使わない生活で過ごしたのでした。
※もちろんお金はないので、お惣菜の選択肢はナッシングで。

◆例えば、料理は炊飯器で作る!
(カレー・シチュー・おでん)
⇧先に作った後で、ご飯を炊く。
◆ホットプレート活用!
(カレー・お好み焼き・鍋)
◆お茶は電気ポットで!

原因は、、、電池切れ。
超簡単な問題でした。。。たったそれだけ。
知識が無いと怖い(;゚Д゚)

※私は何かが起きたら、なんとかしようと考えるタイプではなく。
ずっと悩んで悲しんで、ただ我慢するタイプ。
⇧おっそろしー
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次の年はテレビを見る部屋の明かりがつかなくなった。
暗い、暗い、、、、夜は真っ暗。
普通の人はなんとか頑張ろうと考えたりしますが、
やはり起こったことに対処しない私は・・・
夜になると暗い生活でいました。
頼るのは、テレビの光だけ。
またお母さんと妹がやってきて、上の灯りが直ったのでした。
電気の交換。

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そういえば、ここの部屋に来たときから電気の灯りは。
一つだけにしてました。
2つの明るい灯りにするときは、帰省して疲れて帰った時。
それと自分の誕生日のときだけ。
日々節約節約、無駄遣いしない、、余計なものを買わない。
親にも言われたことがなかったけど・・・
自然と私のDNAに入っておりました。
18歳ってジュースアイスお菓子を食べたい生き物なのに。
なんにも買わず、、ただテレビを見る日々。
大学まで5分で図書館に日々行けたのに。
ぼーっと。ぼーっと。
何かに我慢して。頑張ることが好きじゃなくて、
考えることが好きじゃなくて、
ぼーっとぼーっと。

今思うと、もったいないもったいない。
学生時代もったいない、、、
ああすればよかったっていうことしか浮かばない。
でもあれはあれで、よかったな。

マイネームイズ:ミッケ。 今迷ってます。さまよってます。 なにか今おいしいものが食べたいです。