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【学級通信で使えるネタシリーズ】自分で考えて自分で行動するということ~成人式編※前編※~

はじめに

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さて、新学期が始まりましたね
今年の抱負は決まりましたか?
児童生徒に「新年の抱負を書こう」と言おうと思っているけど、実は自分はまだ決めてないんだよなと悩んでいるみなさん!もし迷われているなら、学級通信なんていかがでしょう
「先生の学級通信楽しみにしています。」と言われる自分を想像してみてください。
「冷蔵庫に貼っているんです。」と言われてみたくないですか?
学級通信を毎日書くなんてハードルが…という人も大丈夫。1週間に1回でもいいじゃないですか。不定期でもいいじゃないですか。学級通信を書けば児童生徒や保護者との距離が縮まることを実感できます。
これまで毎日通信を書き続けてきた私がネタを提供しますので、良ければご活用ください。
毎日作成するコツを知りたい人もお越しください。

8回目の今回は、「成人式」を題材に、「自分で考えて自分で行動すること」の大切さを学級通信で生徒に伝えました。今回は前編と後編に分かれています。今日は前編を投稿します。

実際の学級通信はこちら

新型コロナウイルスの感染が広がる中、成人式の中止や延期をする自治体と、実施した自治体と、対応が分かれました。

東京都では杉並区が23区で唯一、人が集まる形の「リアル成人式」を実施しました。式を開くにあたって、この数日は区に反対意見が多く寄せられたということですが、開催を望む声も上がっていました。区長の田中さんは、「式には(新成人を)無理やり呼んでいるわけではありません。今回の式が、自分で考え自分で行動できるようになるきっかけになれば」と期待を示されました。

田中区長によると、「杉並区は式を『強硬』したと言われていますが、事実は開催予定の自治体に国や都が中止を迫り、ひとつ、またひとつと切り崩され、私だけが残ったのが真実です。」と述べられました。国や都の見解が分からないので、これをそのままうのみにしてはいけませんが、少なくともこの区長自身も「自分で考えて自分で行動した」という事なのでしょう。(中止や延期にした区長も自ら考えて自ら行動したはずです。どちらが良いということを言いたいわけではありません。)

さて、このコロナの緊急事態で、本当の意味で「自分で考えて自分で行動している」人はどれくらいいるのでしょうか。「周りに合わせる。」「上の意向に従う」というのは、あくまで「自分で考えて自分で行動した」という前提が必要です。それがなければ、自分の行動に責任をもっているとは言えません。しかし、こんな事例は、この世の中に本当に多くあります。我々大人も気を引き締め直して、これからも「自分で考えて自分で行動する」必要があります。

今回の学級通信のポイント

・中立の立場であり続ける。
今回は政治的な要素を絡んでいるため、あくまでも学級通信は中立な立場として書くことを強く意識しましょう。そのためにも、『この学級通信で何を伝えたいのか』をしっかり意識することが大切です。今回で言うなら、『自分で考えて自分で行動する』ということです。「成人式を実施すべきだ。」「成人式を延期、中止すべきだ」というところに着目しないことが大切です。

そして、説教時見て終わるのではなく、我々大人も学び続けなければならないことを暗に生徒に伝える形で終わります。生徒とともに成長するという意思をなくしてはいけません。

さいごに

この通信を参考にしたよという方は、コメントをいただけるとやる気がわきますのでよろしくお願いします。スキマークも喜びます。フォローしていただけたら幸せです。よろしくおねがいします

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