一年生自己紹介ブログ⑥笹

はじめまして、一年生の笹です。自己紹介ブログを書かせていただきます。

私は今、理科二類の中国語選択のクラスに所属しています。中国語を選択したとはいっても、中国語がいい!という熱意をもって選んだわけではございません。「みんなやっている」かつ「比較的簡単だ」の条件をかけたところ、多くの人から「中国語」との答えがかえってきたからです。自分の意思というものをどこかに捨ててきたのでしょうか。ですが、言語は好きなので、中国語を学習するのは苦ではないですね。

柔道部の一年生の自己紹介ブログなのだから、柔道を始めた経緯や今後の意気込みを書くのが筋だと思うのですが、柔道経験がございません。中学、高校の間で三年間柔道の授業はあったのですが、特に柔道に興味を示すことなく、ただただ授業をうけていたので、すっかり忘れてしまいました。というわけで、ゼロからスタートです。先輩方から、言葉の通り、手取り足取り教わっています。先輩方、いつもありがとうございます。

入部した経緯も書いておきましょう。なんじゃそりゃ、というような経緯ですが、暖かーい目で読んでくださると幸いです。大学に入学してすぐ、部活やサークルがキャンパス内にテントを連ねて新入生を勧誘するという、通称「テント列」がありました。いろんな部活サークルに声を掛けられ、人混みが苦手で疲れた私は、人の間をかいくぐって進んでいると、柔道部のところに知り合いを発見。あそこで休憩できるぞ、とのんきに考え、その子のもとへ駆け寄り、しゃべっていました。そこに声をかけてきたのが、声の大きさと貫禄で有名、Ⅿさん。「おっ!知り合い~?」そして、柔道部のテントに女子が来たことを見逃さなかったⅯさん。「頭がいい東大生が最強になるにはね、強い体が必要なんですよ~!」はい、はい、とずっと聞いていた私は、いつの間にか、柔道部の新歓練習に行き、そのあとのご飯会にも出席。それを何回か繰り返すと、今度は女子会にも連れていってもらいました。そこで私を射止めるつもりだったらしいです。無事私は柔道部に入部しました。ご覧の通り、完全に成り行きです。自分の意思というものをどこかに捨ててきたのでしょうか。私は先輩方の作戦に完全に引っかかっていたようです。先輩方の巧妙な策略により、東大柔道部は女子部員一名を手に入れました。おめでとうございます。

そんなこんなで入部した柔道部ですが、部活をまともにやったことのない私には、とてつもない刺激です。最弱女王を暖かい目で見守ってくださる先輩方、同期の皆さん、ありがとうございます。精進してまいります。応援よろしくお願いいたします。

特技は正座。4、5時間ならお手のもの。K-popから抜け出せません。成人式の振袖に、今から心が踊ります。

                    合掌

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