マガジンのカバー画像

工房 毯なか

16
現在はミニギャベの手織り体験・ワークショップを開催しています。開催日など詳しくは下記をご覧ください。https://www.instagram.com/ako.tannaka/
運営しているクリエイター

#赤穂

気づけばもうすぐ春

気づけばもうすぐ春

今日は桃の節句。
これは、ずーっと昔に、ご近所のおばあさんに頂いた、手作りのおひなさま。
蛤の貝殻に綺麗な着物のハギレを巻いてあります。

ふたりっきりだとちょっと寂しいので、屏風や菱餅などいろいろと小道具を揃えて飾っています。

そのおばあさんは亡くなられて何年も経ちますが、いつもニコニコされていてとても可愛らしく、優しいおばあさんでした。

今日はあいにくの雨模様のお天気でしたが、お雛様で春に

もっとみる
手織りワークショップだより

手織りワークショップだより

こんばんは、工房 毯なかです。
今日は、御崎も雪景色…
でも、お昼前に小降りになり、予定通りワークショップ開催できました。

そして本日は〝赤穂民報〟さんが、ワークショップの様子を取材に来られていたんですよ!

お二人とも素晴らしく器用な方たちで、1時間半もかからずあっという間に完成!
・:*+.\(( °ω° ))/.:+

ワークショップでがんばった後は、369さんの美味しいスコーンでティーブ

もっとみる
さまざまな想いを乗せて、新たに織り込まれる「赤穂ギャベ / AKO GABBEH」

さまざまな想いを乗せて、新たに織り込まれる「赤穂ギャベ / AKO GABBEH」

赤穂ギャベとは

百年余前、赤穂ではシルクロードによって運ばれた大陸の絨毯をもとに、日本の風土に合わせ綿糸でつくられた手織りの絨毯「赤穂緞通」が生まれました。

ギャベとは、遊牧民が羊毛で作る手織りの絨毯です。日々の暮らしの中で実用品として使うために織られています。ギャベの産地である遥かな砂漠や山岳地帯の光景は、瀬戸内の海辺の解放感にも繋がります。

今の暮らしに合うように、赤穂緞通で培われた手織

もっとみる