10/30(水)10時~第7回アドバイザリーボードを開催します!【戸田市教育政策シンクタンク】
10月30日(水)AM10時~12時で、戸田市教育政策シンクタンク 第7回アドバイザリーボードをオンライン開催しますので、お知らせいたします!
開催案内はこちら▼
1.アドバイザリーボードとは?
教育政策シンクタンクアドバイザリーボードは、教育政策シンクタンクが行う調査研究等の方向性に対する指導及び助言を行うために設置されています。
各分野の第一人者である著名な有識者の方々に参画いただき、脱・予定調和の「激論」が毎回繰り広げられています!
2.今回の議題は?
今回は、以下の2つのテーマについて議論を行います。
(1)教育総合データベースの進捗と学校でのダッシュボードの活用について
議題1について、教育総合データベースは昨年12月から学校での活用が開始されているところで、進捗状況について定期的に紹介させていただいています。今回は教育委員会からの説明に加えて、実際の活用状況について学校からの説明も予定しています。
▼教育総合データベースについての過去記事はこちら
(2)学級経営リフレクション~児童学級満足度アンケートと組み合わせた分析とその活用に向けて~
議題2について、これまで本市で活用しているアクティブ・ラーニング指導用ルーブリック(授業を科学する取組)やこの学校経営ルーブリック(学校経営を科学する取組)に加えて、令和5年度末には新たに「学級経営リフレクションシート(第1版)」を作成しました。
埼玉県学力・学習状況調査等においても学力や学習方略が伸びた子供は、教員との関係性が良い傾向があると示されており、学級経営と学力は正の相関関係にあることが示唆されています。学級経営が、主体的・対話的で深い学びの実現や、子供たちの非認知能力、学習方略の向上に重要であるということです。
主体的で・協働的な学級経営に向けて、リフレクション、つまりは「内省」を行い、客観的に自分の行動や考え方の強みや弱みを見つめ直し、思考や行動に変化をもたらせることでそれぞれの先生方の成長の一途になればという思いで策定したものです。
アドバイザリーボードでは、学級経営リフレクションシートの今年度の活用状況や他者評価との分析状況について説明を予定しています。
本市が「ファーストペンギン」として挑戦している取組について、最新の情報をお届けしますので、是非ご期待ください!
なお、当日使用する資料は、開催案内のページに前日までに掲載予定です。
3.開催に向けた意気込みは?
前回(令和6年3月)のアドバイザリーボードでは、全国各地から中央省庁、地方自治体、教育関係者、大学・研究機関、民間企業など、約170名の方にご視聴いただきました。
今回の議題は、国等の最新の動向を踏まえ、時には先取りした、未来の学びを考える上で非常に重要な内容であり、各分野のトップランナーである外部アドバイザーの方々から貴重な指導や助言をいただける機会となります。
本市の教育改革への挑戦について、成果だけでなく課題も含めて、教育関係者はもちろん、それ以外の方も含め、多くの皆様にご視聴いただければと考えています。是非御注目ください。
4.傍聴はこちらから!
オンライン傍聴(Zoom)が可能です。ご関心のある方は、以下のフォームに必要事項を入力してお申し込みください!(申込締切:10月29日(火)午後1時まで)
周りの方への拡散も是非お願いします!
今後とも、戸田市の教育改革への挑戦にご指導、ご支援の程よろしくお願いいたします。