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【面接対策】教員採用試験に合格する人としない人の、とっても分かりやすい違い

こんにちは。

教採の合格をサポートする、とっきー先生です!


この記事では、教員採用試験に合格する人としない人の、とっても分かりやすい違いについて解説いたします。


その違いは、面接や討論での姿勢と話し方です。

※もちろん筆記試験や模擬授業の出来不出来もあるのですが、こちらのnoteでは面接や討論に絞って解説をしていきますので、あらかじめご理解ください。


では早速、キレイな姿勢と好印象な話し方について解説いたします。


教採で不合格になる人の多くは姿勢が悪いです。

ぼくはこれまで200人以上、教員を志望する方々の面接や討論を見てきましたけれど、受かる人はイスに座ったときの姿勢がキレイだから、それだけで話を聞こうという気にさせるんです。


キレイな姿勢の作り方

大学の就活サポートセンターでも教えてもらえるでしょうけれど、キレイな姿勢の作り方について簡単にご紹介しますね。

・イスの背もたれには背中をつけず、浅く腰掛ける

・背筋を伸ばす(上から紐で引っ張られているようなイメージで)

・あごを引く

・肩の力を抜く

きっと、難しいのは一番最後の「肩の力をぬく」だと思います。手に力が入りすぎると、肘が伸び、肩が上がってきます。

こんな姿勢は「いかり肩」に見えてしまいます。

「いかり肩」だと面接官からは、こわばって緊張しているのかなと思われます。「いかり肩」のまま話しはじめると、あなたがどれだけいい事を話しても、面接官は「大丈夫かな?緊張しているのか?」としか思えません。

話す直前にこそ、姿勢を正して、肩の力を抜いて話しましょう。


好印象な話し方

続いては、面接や討論での話し方です。

面接官に好印象を持たれるには、落ち着いてゆっくり話す。


これに尽きます。

当たり前のことすぎてガッカリされたかも知れませんが、できていない人が多いです。

人はゆっくり落ち着いて話されると好印象を持ちやすいです。ドラマや映画でも、ここぞと言う場面では登場人物はゆっくり諭すように話しますよね。教採でも同じです。


面接では、普段のあなたのおしゃべりの速さよりも、1.3倍〜1.5倍はゆっくり話してください。自分は話すのが速いと自覚されている方は1.5倍です。


そして落ち着いて話すこと。

話そうと思って覚えた自己PRに詰まったときや、集団面接で自分が言いたいことを先に言われてしまったとき。討論が思わぬ方向に進んだときなど、アクシデントが起こると素の速さに戻ってしまいます。そのスキを面接官は見逃しません。


アクシデントが起こったとき、予定通りに進まなかったときこそ、ゆっくり話しましょう。ペースを取り戻すコツは、息を吐き、息を吸い、話を始めることです。


好印象を持たれる話し方についてもう少しお話しさせてください。

落ち着いてゆっくり話すだけじゃなくて、声の強弱、スピードの緩急をつけられるとなお良いです。


声の大きさと話すスピードが一定だと、聞き手にとっては右から左へ流れていってしまうんです。これは中身の良し悪しの問題ではありません。

あなたを見てくれる面接官は、一日ぶっ通しで無数の自己PRや質問の答えを聞きます。シンプルな話、疲れてるんです。面接官は。面接のスケジュールが進むにつれて集中力がどんどん低下していきます。

疲れが溜まっている時に、ずっと同じトーンで話が続くと聞き漏らしてしまうのは無理からぬことです。


ですが、話す側のこちらとしては就職がかかってるんですから、聞いてくれよ!って気持ちですよね。

だから、相手に届けるために抑揚をつけましょう。特に聞いて欲しい部分は意識的に落ち着いて話しましょう。初っ端の「はい!」の声の大きさで相手をこちらに引きつけましょう。

キレイな姿勢が乱れるのはあまりよくないですが、多少身振りをつけたり、動きがあっても気にしません。コロナ禍の面接ではマスク着用で口の動きが判別しづらい分、声を届ける工夫があっていいんです。


この話し方の訓練はそのまま学校現場に出た時も活用できますので、面接対策を機に、ぜひ練習してください。1番上達する方法は誰かに聞いてもらうことです。2番目が動画に撮って見返すこと!


あなたの教採合格を応援しています。

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