ケケロんぬ
まだ朝礼してた頃
みんなでラジオ体操をしていた
タイミングがここまで完璧に
ズレるのも凄いなぁ
と彼女のうしろ姿をいつも眺めていた
ある日の出張の新幹線の中で
あれ？人違いかな？？
と見紛う澄まし顔でしれーっと
奇跡的な偶然で後ろの席に座り
突然「お先です」と別の目的地で
降車する彼女…
なんだか不思議な子
昨年から私のチームへ合流
結婚も済ませ
大人になったご様子
勤続11年になるらしいが
初めて直接一緒に仕事をする
お互い立場も変わり
何が積み重なったのか
どのスキルが高くて
今後どうなりたいのか
企画に興味があるか
企画人になりたいか？
などを頭で描きながら
様子を伺ってみる
すると
おや？
共感スイッチ入ると
スーッと自走し出す
企画が好きだったんだ
粘りもある
提案もしてくる
いいんじゃない？
そのまま進んで
どんどん企画して
さらにキャリアを積むと
クリエイティブディレクター
になれるよ
そう
そんなちょっと不思議な彼女の名前は
ケケロんぬ
なぜそう呼ぶか？
わかってもらえる人少ないかも
私はあまり名前を覚えるのが
得意ではない
一度聞いたら忘れない
と自慢される方が
羨ましい
これは人の名前だけではなく
ブランド名やショップ名になると
極端に記憶できなくなる
どこの店なの？
場所は？
なんて名前だった？
が私にはとても苦しくて
いつも答えられない
なんて曲？
も苦痛でしかない
たぶん
名前を記憶する前に
中身に気がいってしまい
それで頭がいっぱいになる
ギターコードも
指では覚えられるが
何がドでミでソは
永遠頭に入らず
先生にイラッとされているのが
わかる
でも
覚えられないから
どうしようもない
なので
人の名前は覚えないことにした
かわりに
イークネームを付ける
それで覚えることにした
メンバーが40人も超えてるので
中身をじっと見てあだ名を考える
イークネーム=愛称と訳する
まだ全員分は付けきれていないが
うちの企画メンバーをちょっとづつ
そのクリエイションと一緒にご紹介したい
ケケロんぬの企画をいくつかご紹介
↓↓↓
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