トーア

謎の人、トーアさんの私小説。信じても信じなくても、全てフィクションということにしてもらえると助かります。当然、noteの内容についての質問は一切受け付けません。

case01-10: 誤算

その後、10分程度の簡単なやりとりが続いた。 「ちっ…そしたら振込先は・・・」 「承知しました、本当にご迷惑おかけしました。14時までに振込み完了させていただきます…

case01-09: 共闘

翌日の朝、快晴にもかかわらず寝起きは最悪だった。理由は昨晩、ひとりで似合わないことに飲んでしまったことだけではないのだろう。マッカランなんて、がぶ飲みする酒じゃ…

case01-08: 事実

窓の外はますます強くなる雪。 狩尾の話は続く。 「最初に借りた2万円のところは週おきに1万円でジャンプするか、3万円で完済です。次に借りたところは5万円借りて、…

case01-07: 変化

JR新橋駅、雪が降っていた。 SL広場にはこれから楽しい飲み会なのか、こんな天候にも関わらずたくさんのスーツ姿の集団がいくつも出来上がっている。社会人様は大変なも…

case01-06: 着信

いつものように新規客、既存客への対応が続いた。 こういうことをしていると24時間365日、休みと呼べるものはない。5人や10人ならともかく、50人を超えると毎日のように何…