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JIG-SAW(3914)の20年2Q決算について

JIG-SAWはIoT関連の成長株で、私のお気に入り銘柄の1つです。第2四半期は増収減益でしたが、コロナ影響もあるのでどう評価するかは人によって違うと思います。私の見解を以下に書きましたので、興味のある方はご覧ください。


※以下はあくまで私個人の見解です。銘柄の売り買いを推奨するものではありません。投資の参考にする際は自己責任でご判断下さい。


売上に関しては、1Qから引き続き高水準の伸びとなっていて好印象です。粗利についても前年同期比から大きな変化はなく順調だと思います。

しかし、販売費及び一般管理費が大きく増加しており、収益を圧迫していることが分かります。営業費用については事業成長を見据えた先行投資という面もありますので、単純にマイナスと捉えるのかが評価の分かれ目だと思います。

JIG-SAWの事業はサブスクリプションモデルであることから、私は「費用の増加」よりも「売上の伸び」を重視すべきだと考えます。新興株は売上成長率が重視されやすい傾向にありますが、これはJIG-SAWにおいても当てはまると思われます。

注意すべき点は、販売費及び一般管理費の負担は今後も継続すると予想されることです。売上が増加しても利益がついてこなければ意味がありませんので、具体性を伴う成長見通しが示されるまでは「減益=売り」となる可能性があります。



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