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種から野菜を育ててみて初めて気づくこと

かぼちゃも一種ののパンプキン、アメリカではいろんな種類があって、パンプキン畑がハロウィンの時期になると人気観光名所になるのですが、去年パンプキン畑で買ってきたたねを保存して今年植えてみたところ、10種類、全部無事に芽が出て育ってくれています。乾燥に時間はかかりましたが、調べれば簡単にできちゃいました。

採り損ねたハーブ(花が付くと苦くなる)や、かぼちゃ、きゅうり、トマトなど意外と種から簡単に育てれる野菜や果物って多いです。それはハードル高いよ!って人でも、買ったネギの根っこを水につけてみたり、根付きのレタスを買って植えてみたり、意外と簡単に自家栽培って始められます。かぼちゃを育てる土地なんてないよ(確かに半径1メートルくらい簡単に広がってしまうので…)!って人でも、自分の好きな野菜やハーブなどをいちから育ててみてはいかがでしょうか?お子さんがいる方にはさらにお勧めです。

元が田舎者な私は今こそ土地のある場所に住んでいますが、以前東京に住んでいた頃にも小さなベランダで洗濯物の場所を確保しながらミニトマト(野菜が高騰した際にどうしても欲しい一品)、しそ(主にそうめん用、しそを買うことに抵抗しかなかった貧乏性)、そしてモヒート用にミント(その頃はお茶にしたことがなかったただの酒飲み)を育てていました。

コロナで食べ物不足になる!なんてことを思って育てているわけではありませんが、自分や大切な人たちの口に入れるものだからこそ、何を使って育てているかを知っておきたいものだと思います。育ててみて初めて、こんなに虫がつくものなのか、だから有機野菜はそんなに高いのかと、気づくと思います。つくづく、美味しい野菜を作ってくれる農家の皆さんに感謝です。

子供の頃に小学校で育てた朝顔のワクワク感を体験できる、大人版の美味しい自由研究が広がってほしいですね。

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