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これまで手がけてきた本(単行本)

発達障害児の教育に関する月刊誌や自治体・企業のパンフレット・フリーペーパーの編集も多々やっているけれど、ここでは単体で紹介しやすい「単行本」をまとめる。
※下にいくほど新しいよ。

●Sign with Me 店内は手話が公用語
企画立案、編集を担当。
本郷三丁目にある手話カフェのオーナーの人生悲喜こもごもを描いた本。
ニッチすぎて絶版になってしまったけれど、出たときはそこそこ評価も高かった(はず)。
障害の棚ではなくビジネスの棚に置かれることを目標に、オシャレな装丁を心がけた。

●ボクの彼女は発達障害
企画立案、編集を担当。
ツイッターで話題?になっていた聴覚障害の彼氏と発達障害の彼女のツイートを見て、ツイート主が自分と知り合いだったことから書籍化しないかと提案。
著者は文筆家でもライターでもなく当時は素人さんだったので、当初はラノベ臭がすごくて何度も書き直してもらったけど、おかげでいい感じになった。著者とまさに二人三脚で作った本。
プロの漫画家さんにコミカライズしてもらったことで完成度も上がり、かなり売れ行きもよい。
障害本はどうしても重くなりがちなので、”明るい”障害本がテーマ。著者の最後の1文は必見。

※私の退職後だけど、続編も出ているよ。

●つながろ! ―にがてをかえる?まほうのくふう
編集、組版を担当。
発達障害と思われる児童と、それを取り巻くクラスメイトと先生のお話。
誰もが過ごしやすくなるためのユニバーサル教育の理念を学ぶことができる絵本。
最初は著者の持ち込み企画だったが企画出版にするため、内容の信ぴょう性を高めるために監修を立てることを提案。専門の先生に、ストーリー上で大切と思われるポイントに解説を入れてもらった。おかげでわかりやすさが増し、内容に深みが出た。

●出雲の古墳アドベンチャー
企画編集、組版を担当。
全国3,000基以上の古墳を見てきた著者が「ヤバイ」「謎」と言い切る出雲(安来市、松江市、出雲市周辺)の古墳を紹介。
丘を登り、茂みに分け入り、穴に潜る、インディジョーンズ顔負けのアドベンチャーな冒険ができそう。
ロックバンド・ギターウルフのセイジさんと著者の古墳でロックな対談も掲載。

●大山のあそびかた
編集、組版を担当。
1冊で大山のレジャー、文化、歴史、生き物、すべてがわかる本。
たくさんのたくさんの執筆者の原稿を取りまとめるのが一番たいへんだった。もうやりたくない仕事。

●子どもと楽しむ季節のスープ
編集、組版を担当。
子どもと一緒に楽しめて、体にやさしいおいしいスープのレシピ本。
春夏秋冬それぞれの季節ごとに7種類のスープ(全28種)のスープをご紹介!エビのビスク、自分で作れると思わなかった。
ほかにも化学調味料などを使わない「だし」の作り方や、季節ごとにデザートスープも掲載。ぜんざいも載ってる。確かにあれもスープ!
現在、英語版の電子書籍を制作中。

●山陰クラフトビール
企画立案から中面デザイン、組版を担当。
最初に企画書を出してから、3年ごしくらいにようやく実現!
鳥取・島根両県のクラフトビールを1冊にまとめた本。発売後に出雲に新たにブルワリーができ、2020年にもいくつかできるそうなので、第二弾も作りたい。
Amazonでは取り扱わず、ネット書店は版元ECサイトのみでの販売だけどありがたいことに好評で発売から約2か月で3刷!

●四十七大戦×鳥取県民手帳

企画立案から表紙・中面デザイン、組版を担当。
作りたかったものなので、実現できて嬉しい!「しっかり読み込んでくださっているようなので」と好きに作らせてくれた版元さんに感謝。
特集ページの内容もすべて自分で考えたので、ファンは本当にこれを求めているのか?と不安になることもあったが、いざ発売してみるとファンの評価も高く、漫画家さんにも「情報量がファンブック並み」と言ってもらえて、製作者冥利に尽きる。

●知らぬが仏。知っても仏。

編集、表紙・中面デザイン、組版を担当。
自費出版。著者さんと二人三脚で作りました。
クラウドファンディングで制作資金を募るということで、クラウドファンディング関連の画像を作ったりも。


さあ、来年は、どんな本が作れるかなあ。

いただいたサポートは、双子のおやつ代や絵本代、母の本代にします!