【回顧】オールカマー スティッフェリオ他

勝ちタイム:2:12.0

ラップ:12.6 - 11.2 - 12.8 - 12.6 - 12.6 - 12.2 - 12.2 - 11.8 - 11.2 - 11.0 - 11.8

ペース判定:SSS

スティッフェリオの楽逃げ。今開催は前がとまらぬ超高速馬場が継続しており、このレースも馬場差-2.1秒の高速決着。ペースもゆるく後ろからの馬は物理的に届かない。レースセンスとTSの質が求められた。


1着:スティッフェリオ

スロー逃げ。馬場的に差せない馬場だったとはいえ、後半力が試された中で勝ちきれたのはよかった。ピッチ走法で小回りむきだし舞台もよかったね。次走は天皇賞秋ですが、すいません買いません。この馬が逃げても勝てる強烈な馬場だったということ。基本は非根幹小回りでTSが求められない形がベスト。


2着:ミッキースワロー

フォトパドックがかなり絞れてたしあまり見ない馬体だったが関係なし。菊沢騎手は確実に外に出すだろうなと思い、予想では切ったんだけど、外出しても伸びてきたね。この馬はもうスローバランスでのTS持続特化戦に強いという明確なキャラがあるので今回は展開むいてないとはいえ、この馬自身の強みを活かせたのは事実。というわけで結果的に高速馬場がむくんだよね。(スローバランスになりやすいため) やばいよ・・・またジャパンカップで本命にしちゃう・・・


3着:グレイル

予想記事に書いたようにここはあきらかに買いだった。前走とか馬場の問題から手前もうまく変えられてないし参考外だしね。戸崎への乗り代わりはプラス。ただ、馬場のいいとこ選んでるし、うまく前をスペース明けてから徐々に加速しているかんじからも噛み合ったのは事実。流れてもやれる馬だから今後も展開むけば。


レイデオロ:まぁ難しい馬でテンのりなら無理にだしてかないよね、前哨戦だし。馬場も向いてなかったから来ないのは仕方ないにしても、天秋のパフォ考えるともう少し上がり使えてもいい。もちろん、ペースが早くなってTSが求められない形がベストなんだろうけど、少しものたりなさを感じた。すこし落ち目を考えて今後は予想する。放牧ですね。


クレッシェンドラヴ:おいだしが待たされた割に最後脚を使えている。ただ、この馬がここまでくるレースレベルとも言えるからなぁ。カイ指数αが一位なのがこの馬だったんだけど、カイ指数自体は異常オッズにも敏感に反応するので、多分デキは非常によかったんだとおもう。いままでは上がりがかかってナンボだったけど、ステゴ特有の成長期にはいってきたかな。これも見直す。


ゴーフォザサミット:予想記事にも書いた気がするけど、ほんとワンパンチ足りない。。。イメージ通り。高速馬場は向いてるよ。


ウインブライト:松岡さ「この距離は長い」はないよ。いくらなんでも競馬ファンをなめすぎ。もちろん、騎手としては馬のデキが悪いといえば厩舎サイドはムカツクだろうし営業トークもかねていったんだろうけど、この負け方で距離を言う騎手は俺なら乗せたくない。スタミナが問われにくい摩擦の少ない馬場な上、この上がりだからね。そもそも2000mで大レコードをだした馬が200m伸びただけなら惰性で走ってもそこそこの着順でしょ。今回はあきらかに負けすぎだし、調整過程からもあきらかに急仕上げだったんだから馬としては参考外レース。きにしなくていい。ただ、松岡が本気で距離が原因だと思ってるならちょっと幻滅するし、リップサービスで言ってるんだとしても競馬ファンをなめてると思うけどね。

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