ねじねじ録#13「平等なルール」を読んで

ねじねじ録#13「平等なルール」を読んで


「漫画は風邪を引いたときにしか買ってもらえないもの」で特別で、これを逃したら良い後はいつ読めるかわからないから余計に気持ちが止められず時間を忘れて夢中で読んでしまったんだと思いました。友達と上手くいかない状況なのに、漫画の主人公は頼られていて、自分がこうだったらいいのに、と重ねて見ているさおりさんを思うと胸が苦しくなりました。置いてある場所が、カートではなく、店内だったなら、いつものように帰宅する選択をしたのだと思いました。
「40分以上」という数字は、もしかしたら1冊や2冊、読み終えたのかもしれないと想像でき、時計を見たときのパニックさがより伝わってきました。何があっても前に進んで1秒でも早く帰宅することしか考えられなくなっていて、「少しくらい」で冷静な判断を失っている状況でハラハラしながら読んでいましたが、まさかでした。経験が少ないからこそ、子供のネガティブな想像は大人の想像を超えて、刑務所に入ると思い込んでいたときは相当不安だったと思いました。

「全く同じ条件にしない平等」は見せかけだけの平等で本当は平等ではないから、理不尽な思いをする人が増えていくばかりなのかもしれないと気付くことができました。車側の立場いながら、歩行者側を強く主張しているニュースを観ては、本当に平等ってあるのかなと思いました。とても考えさせられるエッセイでした。

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