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大学教員が語った「いま論文を読めるのは,予備校で出会ったあの先生の授業のおかげ」

この大学教員は高校時代の同級生です。仮にA君と呼びましょう。

私たちが高校で教わっていた現代文(当時は「現国」でしたが)の先生は,こう言うと大変失礼なんですけども,非常に言いづらいんですけども,

絶望的に終わっていた……。

書道が専門の先生で,その道では有名な人だったらしいのですが,現代文の授業はマジでアレでした……。

本人もうまく説明できないと「俺は書道が専門だからな!」とキレることがありました。無茶苦茶です。

こう書くと最悪の教師みたいですが,愛されキャラとまでは言いませんが,不思議とそんなには嫌われてなかったですね。ちなみに私は彼が高2・高3の担任でした。はっはっは。はぁ……。

で,われわれは初見の文章をどう読んだらいいのかを習うことなく高校を卒業し,浪人しました。

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