コンビニ化した販売員がやばい!
昨日少し記事にした続きをもう少し解説していった方が誤解が生まれる可能性があるなと感じたので、昨日記事の深く掘っていきます。
おさらいとしては、情報の意思疎通が大切になってくるを記事にしました。
昨日の記事を読まれてない方はお手数をおかけしますが、昨日の記事を読んでみてください。
今の販売員はいらっしゃいませ、ありがとうございました。が言えればそれなりに働けてしまう
、コンビニ店員化が進んでヤバイってことです。
カリスマは生まれない。
カリスマ店員などという言葉が象徴するように的確な提案とアイディアで圧倒的な知見(ファション意外の知識)を備えた人たちが少なくなってきていることは明らかなことです。
原因は店頭販売に余裕がなくなり、徐々に販売員に対する締め付けがキツくなっているかです。
要は売上だけしか見ていない。
会社はスタッフ(社員、販売員)に売上をあげろと強くに要求し、お客様を満足させれば、売上が上がると彼らが認識すれば賢いのですが、
多くの販売員はとにかくモノを売りつけてしまおうと認識しています。(空気感で決まっている感じが強です。)
そんなことはない!と反発する販売員も中にはいると思いますが、現実はそんなことはありません。
営業時間中、一体何回今日の売上を意識して販売していませんか?
そして逆を考えてみてください。
お客様からしたら今日の売上のことが頭でいっぱいの販売員、売りつけてくる存在として判断ています。
自分に合わせた的確な提案をするよりも、
なんとか1点でも買ってもらおうということに執着心
お客様が試着したものに対して自信をもって失礼なく、それは似合いません!と言い切れる販売員さんどれだけいることでしょう?
企業からの目線
企業からの目線は販売員の存在価値を上げるなどと社内向けには都合の良い言葉を放ちまくっています。
しかし実際はどうなのかというとその実販売員教育に手間も費用も割けないギリギリの事情を抱えた企業が多いのです。
研修であるのは、会社歴史についてや、商品に関することばかりで、それ以外のことは人ごとで、企業はとりあえず普通に働いてくれれば良いと諦めているところがほとんどだと肌感で感じていますし、現実はそうのようになっています。
雇って数ヶ月でろくに教育もせず社員や店長にしなければないことがほとんどででそうなるとますますアパレル販売員のコンビニ店員化が急速に進みます。
これから考えないといけないこと
販売員の方は改めて考えてみてください。
自社はあなたにどれだけの教育を受けましたか?
本当に存在価値を上げるつもりならば有用な人材に企業は多くの対価を払うはずですが、
上司や店長は一体どれだけの給料をもらっていますか?(自分を含めて)
販売員の価値を上げることに躍起になっている企業など実は指で数えるくらいしか存在しないのです。
いよいよ、販売員に一切価値ありません。
それどころか今や「店舗は本当に存在する意味があるのか?」と疑問を抱く企業も多く、
アパレル(販売)大企業が店舗閉店、人員削減などを進めており、業界は再編します。
今回のコロナでより加速していきます。
つまり優秀な者だけが生き残る正しい時代の到来です。
しかしこれは何も販売員のせいではありません。
企業が売上を追求さする組織である以上は仕方がない部分になってくると思いますが当然そこに従事する販売員は売上第一主義な人が多いです。
そうなると自店の商品を表向きに批判することはできませしイヤでも褒めちぎるしか道がありませんよね。
お客さんは気づいています。
そこにお客さんはとっくに気付いています
。
ほとんどのお客さんが初見で入った販売員の言葉など信じてくれなでしょう
例えば
「似合いますね」→売るためにお世辞言っている
「これラスト1点なんですよ」→売るための一言
こんなことなら、センスの良い友達を連れていってその子の評価を聞いた方が販売員よりもまっとうに判断してくれます。
販売員は素人に負けます。
システム的にこれが似合わないや、こっちのお店のコレがいい自由な提案が行えるようにならにといけません。
まとめ
一部の優秀な販売員は自ら発言していき生き残ることが可能かと思いますが広い知見と豊富な経験を獲得しなければいけません
販売員の生きる道は確かにあります。
努力したものが勝つことできる正しい時代が到来したことが言えます。
それでは〜
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