読書メモ:インタフェースデザインのお約束

読んだ。

以下読みながらメモした感想を残しておく。
(移動中とかに読んだのでだいぶ雑)

タイトル部分は目次から引用。

006 まだ先があることは省略記号で表せ

「新規タブ」ならいきなり新規のタブが開かれるけど「ファイルを開く…」ならその後に何らかのアクションがある。
言われてみると確かになるほど。これまで全然意識できてなかった。

008 文字色と背景色のコントラストの黄金比は4.5:1

最低でも4.5:1、理想は7.5:1を目指す。
僕は目が悪いのでコントラストは気にしてたけど、ちゃんと比率を数字として見てなかった。

010 英語ページではlog inではなくsign inを使え

英語の表現は英語サイトを割と参考にするのだけど、log inが使われてることがわりとあってこれまで迷ってた。
なるほど、ネイティブの人も間違えているわけか。

013 動詞は受動態よりも能動態で

「In order to apply updates, your computer must be restarted.」より「Please restart your computer to apply updates.」の方がわかりやすい。
言われてみるとそりゃそうだという感じだけど、前者みたいな表現を使いがちな気がする。注意しよう。

014 同一製品内ではアイコンのスタイルを統一せよ

購入したアイコンセットで足りなくなってとりあえずの対応をしてしまうの、耳が痛すぎる。

019 絵文字は世界公認のアイコンセット

絵文字をアイコンとして使う案。今度やって見るかも。

025 作業ごとに最適なコントロールを選べ

input[type="color"]、知らんかった。

067 「既存のファイルを複製して編集」のフローを用意せよ

今まで実装したことは何度もあるが、それほど重要だとは思ってなかった。

068 UI要素を必須、容易、可能の3種類に分けよ

必須:アプリの中核機能(シャッター)
容易:毎回使うわけではないが、それなりに使う(インカメラへの切り替え)
可能:上級者向け(フォーカスの調整)

容易は確かに難しそう。


読みやすかった。(この訳者さんの訳はいつも好きだ)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?