クレーマーに傷つく

今日、電気屋さんでクレーマーに出会った。

自分が見たい売り場の近くでやりとりが繰り広げられていたので、嫌でも耳に入ってしまう。

どうやら「保証期間が終わった商品について電話をかけたら、めんどくさそうに対応されて電話を先に切られた」という文句をわざわざ店舗に言いに来たようだった。

保証期間の延長に繋げるためにごねてるのかと思ったら、説教するだけして特に要求をせずに帰っていってしまった。謎モチベーション。
「なっていない店員をオレが教育してやる」ということだろうか。

昔なら、うわぁクレーマーだよやだやだ、で終わってたんだろうけど、こちらも年をとってくると無駄に感情移入してしまう。
もちろん言われている店員さんの気持ちにもなるし、逆らうことのできない人に怒鳴り散らさざるを得ないクレーマーさんの生活にも思いを馳せてしまうのだ。

それはそうとやはり公衆の面前で怒鳴ることは罪にしてほしい。受動喫煙はがんになるかもだが、受動怒鳴られ(?)もけっこう病む。
たまに店員さんが店員さんを怒ってるお店とかあるけど、あれも駄目だと思う。
※「部下を怒鳴り散らすとは、よく教育しているお店だな」と評価するお客さんだけに来てほしいのであれば話は別。

そういえば、このクレーマー氏は「それがあなたの仕事でしょ?しっかりしなさいよ。」的なことを言っていた。(もちろん、もっと汚い言葉で)
しかし、家電量販店の店員さんの仕事は、家電を売ることであり、クレーマーに親切に対応するお仕事はないはずである。

書いたらすっきりした。note良い。

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