失ってわかるもの
風邪をひいちゃいました。
良さに気づく最たるものが体調だと思う。
ネムレスのナスタルジー、めっちゃ好きな曲で100%で歌えなかったこと
大阪今年最後のライブ、最後にmarbleサウンドでのカバーも声が全然出なくて悔しかった。
久しぶりに来てくれた人も多かったのに
物販でのお喋りもどこか制限してる自分がいて、もっとお喋りしたいのに、、、
でもそれで気づいたんです。
私やっぱり歌うの大好きなんだなーて。
アイドルしてたらみんな歌うのは勿論好きだと思う。
でもいろんな人と出会って、話をしたりして、歌への比重て人それぞれ全然違う事に気がついた。
お客さん的には賛否両論あるかもしれないけど、拙い歌を届けるよりも、デンスがバッチリだったり、楽しいパフォーマンスやMCなどステージは生歌を届けるためだけのものじゃないと思う。
別にマジックしたっていいと思う。ステージに立って何がしたいか、何を届けたいかが大切だと思う。
そう考えた時、やっぱり私は歌が歌いたいって想う。私の歌はそんなに上手くないと思う。
レッスンに通うようになって、それまでよりはだいぶ良くなったとは思うけど、私は元からリズム感ないし、今もリズムが甘い。音感もあんまりないし音を外したりとかよくやっちゃう。表現力もどちらかと言えばない方だと思う。
デンスも上手くないし、全然振り付けも覚えられない。何度教えてもらっても全然できない。やになっちゃう。
ほんとは私は音楽をやるには向いてない気がする。
よく子どもの頃言われた事を思い出す。
でも音楽が大好きだから、何かできる事で関わっていたいってずっと思ってた。
でも1番は歌うことがしたった。
でも私は歌うことが大好きなんだ。
歌声を聴いてほしいとか、この想いを伝えたいとかじゃないんだけど、本当にただただ単純に歌う事が好きで、音楽が好きで、楽しい。
身体全体を使って音楽を鳴らす歌はとっても気持ちがいい。楽しい。
声がガスガスになって、病院でも喉を休ませてって言われても歌いたくなっちゃう。
うまいとかヘタとかできるできないで言ったら
私は歌を歌うべきじゃないかもしれない。
特に昨日はそういう選択もアリだったと思う。
でも私はそれはしなかった。したくなかった。
私は歌が歌いたいから。
できること、得意なことじゃなくて
やりたいことで人生を決めたい。
やりたいことを得意にできるようになりたい。
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