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日本はこれから何をすれば良いのか?


《日本はこれから何をすれば良いのか?》


もっと言えば、私は、僕は、
今、これから何をすれば良いのか?


経済大国である中国(上海)は、
外出禁止令が出され、
多くの企業が休業せざるを得ない状況になりました。


しかし、日本みたいに、
一律10万円の給付や雇用調整助成金などの補填はありません。

それでも、中国は、
未来を悲観的には見ていません。


中国だけでなく、アメリカや欧米の先進国は、
状況、状況に応じた対応策を経営者が取れるということ、
何度でもやりなおせる環境や風土が整備されている。


その大きな一つに、
日本の終身雇用という問題があります。


まず、雇用という概念が、
日本と世界は大きく異なると思います。


よく、安倍総理は、
『雇用を守る』という言葉を使います。

日本において雇用というのは、
終身雇用が基本的です。


つまり、こういった緊急時でも
基本的には解雇することなく、
『経営者が社員(国民)を守れ』となります。

でも、会社に売上や利益がなければ、
社員を雇用する(守る)ことなどできません。


結局、会社を倒産させるしかなくなり、
より多くの社員を解雇することになります。

そして、日本は、倒産となると
『人生の終わり』みたいな風土があります。


それも決して良いことではありません。
世界の先進国には、そんな風土はありません。


様々な状況によって、会社が倒産したりします。
それで、良いと私は思います。


世の中が変われば、会社も変わる。
会社も変われば、必要とする人材も変わる。
ただ、それだけのことです。


私は、日本の終身雇用制度は、
今の(先進国の)世界経済と合っていないと考えます。


日本の終身雇用制度では、
売上の増減によって、社員を増減させることもできず、
会社が成長しなければ、会社が倒産するまで、社員を全員雇う。


仮に、海を航海する船があったとして、
悪天候によって、乗員を削らなければならないとなった時に、
全員みんなで、最後まで、
その沈みゆく船に乗っているのですか?
ただ、死ぬだけですよね?


海には、たくさんの船がいます。
悪天候の時は、他の船に移っても良いと思います。


ジリ貧で沈みゆく船に
みんなで乗り続けるのですか?

分散すれば、みんなが助かるかもしれません。

そして、また雨や風が止めば、
元の船に戻ってきたって良い。


そういう風土ができることが
日本のこれからの未来を作っていくのだと思います。



日本は、自由で、経済大国です。
本当に素晴らしい国です。



だからこそ、今、問われている。


これからも先進国でいられるのか。



断言できます。



今のままでは、
先進国ではなくなり、かつての先進国になる。





《 𝑻𝒂𝒌𝒂𝒐 - 𝑩𝒖𝒔𝒊𝒏𝒆𝒔𝒔 𝑱𝒐𝒖𝒓𝒏𝒂𝒍 》
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【日本はこれから何をすれば良いのか?】
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𝐼𝑛𝑠𝑡𝑎𝑔𝑟𝑎𝑚 𝐴𝑐𝑐𝑜𝑢𝑛𝑡: @𝚝.𝚗_𝚓𝚘𝚞𝚛𝚗𝚊𝚕
𝑇𝑤𝑖𝑡𝑡𝑒𝑟 𝐴𝑐𝑐𝑜𝑢𝑛𝑡: @𝚝𝚗_𝚓𝚘𝚞𝚛𝚗𝚊𝚕𝚜
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Pʜᴏᴛᴏs ᴛᴀᴋᴇɴ ᴏɴ 25ᴛʜ ᴏғ ᴀᴘʀɪʟ 2020
Aᴅᴅʀᴇss; 上海市徐匯区中山西路付近




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