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Webサイト作成|お問い合わせ・申込み編 書き方について

集客できるホームページの作り方については「TANOSHIKA HP作成」サイトにも詳しく掲載しています。今回は「Webサイト作成|お問い合わせ・申込み編」というテーマで書いてみようと思います。これからホームページを作成される方、リニューアルを考えていらっしゃる方は参考にしてください。
《参考図書》
「ホームページが9割!」 芝田弘美 著 株式会社自由国民社 発行

1,お問い合わせ・申込み

「お問い合せ」ページはどんなもの?

「お問い合わせ」ページは、あなたが訪問者の情報を直接得ることができる大切なコーナーです。お問い合わせページの多くは、ホームページ上で、決まったスペースに住所、名前などを入力して送信するものです。
ホームページ集客をするには、必ず最後に、閲覧者にこのページを使ってもらわなくてはなりません
どんなターゲットのホームページでも、お問い合わせページを用意しておくことは、ホームページ集客では必須のことです。なぜなら、営業時間外でも訪問者が連絡できるからです。

わかりやすさ・使いやすさが命

訪問者に使ってもらうために、大切なことがあります。
とにかくわかりやすく、使いやすくする」ということ。
「お問い合わせ・申し込み」ページでは、実際に訪問者に使ってもらわなくてはいけません。
「お問い合わせ・申し込み」ページは、わかりやすさ・使いやすさが命なのです。

2,お客様の負担を考えたフォーム項目数に抑える

お問い合わせフォームで、名前、住所、電話番号、メールアドレス、問い合わせ内容を入力して、その後も延々と続く入力項目。一体どれだけ入力すれば問い合わせ内容を送信できるのか?こんな印象をホームページ訪問者に与える「お問い合わせページ」では、ホームページ集客はできません。
お問い合わせページでは、閲覧者の負担を考え、必要最低限の入力項目に抑えましょう

「フォーム項目数は、必要な分だけ」

フォーム入力は、必要最低限。2、3分で送信完了できる。そんな項目数のお問い合わせページは、集客につながります。
また、スマホからの閲覧比率は、BtoBの場合でも50%以上、BtoCの場合は80%以上にもなります。過半数がスマホでホームページをみているのです
スマホで負担にならない程度のフォーム項目数・形式にすることで、問い合わせ・申し込み送信数が上がる可能性があります。

必要なフォーム項目

一般的な会社ホームページで、お問い合わせフォームに使われる、最低限の項目を紹介します。
名前:必須
ふりかな:電話連絡する際には、必須
電話番号:必須
郵便番号、住所:場合による
要件(資料請求やお問い合わせなど):必須
自由記入欄:できれば設置
シンプルなお問い合わせフォームにするとはいえ、連絡はメールアドレスだけでなく、電話番号も確保することをおススメいたします。
住所は、対応地域が限られている業種・会社の場合は、項目に入れておきましょう。
いずれにしても、フォーム項目を決める際には、「必要なだけ」「ホームページ訪問者に負担を与えない」この2つを意識して決めていきましょう。

3,連絡方法をTELなど複数提示

「ホームページなら、お問い合わせフォームがあれば大丈夫」と考え、会社の電話番号をお問い合わせページに掲載しない会社があります。しかし、それではホームページ集客はできません。

「連絡方法を複数提示」

お問い合わせページには、問い合わせ送信フォームと、電話番号と対応時間も表示されている。
「すぐに返事がほしい」そんな時でも、問い合わせフォーム以外の連絡方法を提示している。そんなホームページは集客できます。
ただし、連絡方法は数が多ければ多い程良いというわけではありません。お問い合わせフォーム、電話、LINE、チャット、Facebookメッセージなど、あれこれ並んでいると逆に選びにくくなります。
人がパッと選びやすいのは、3択です。
日本では、松・竹・梅で価格帯が分けられて、その中から選ぶ形式があります。これも昔の商人が経験的に、多くの人が選びやすいと、たどり着いた手法です。ホームページ集客では、できるだけ閲覧者のストレスを軽減する手法を取りますので、連絡方法は3種類までにするのが良いでしょう。

4,個人情報を大切にする

お問い合わせフォームでは、個人情報をもらうわけですが、ホームページに「個人情報保護方針」や「プライバシーポリシー」が明示されていないとホームページ訪問者は不安を抱いてしまうかもしれません。個人情報に無頓着なホームページは、集客できません。

個人情報を大切にする

集客できるホームページには、個人情報保護方針あるいはプライバシーポリシーが明示されていて、個人情報を大切に取り扱っています。
ホームページ集客の目的は、訪問者から連絡をもらうことです。その最終段階となるフォームで、個人情報を受け取った後もきちんとした対応がみえる。その一つが、個人情報保護方針なのです
訪問者にとっては読むのが大変な内容かもしれませんが、しっかりと掲載していることが重要なのです。

5,お客様に役立つ情報提供をする

個人情報を手に入れメールや郵便は気楽に送れるからと、強引な売込みをかけると、間違いなく悪い印象を持たれます。

「お客様に役立つ情報提供をする」

お客様が商品を購入した後、適度な期間で役立つ内容のメールや資料が届く。こんな対応をする会社は、ホームページ集客できます。
お客様は、常に自分がほしいものを探しています。ですが、売り込まれて買いたくはないのです。自分が欲しいものを、欲しい時期に、買いたいのです。
お客様は売り込まれたくはないけれど、自分に役立つ情報は求めているのです
ホームページ集客で得たお客様へ、役立つ情報を提示できるとさらにホームページから集客できます。


最後までお読みいただいて、ありがとうございました。

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