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Webサイト作成|ホームページ企画編

集客できるホームページの作り方については「TANOSHIKA HP作成」サイトにも詳しく掲載しています。今回は「Webサイト作成|ホームページ企画編」というテーマで書いてみようと思います。これからホームページを作成される方、リニューアルを考えていらっしゃる方は参考にしてください。
《参考図書》
「ホームページが9割!」 芝田弘美 著 株式会社自由国民社 発行

1,ホームページの企画は、『設計図+未来計画』

誰でも、「はじめから集客力のあるホームページを作りたい!」と考えているはずです。そのためには、まず調査が必要です。会社のホームページ企画は、まさにその会社の設計図未来計画なのです。ホームページの設計図は、ホームページの「ページ構成」です。どんなページ構成にするかだけでなく、そのページにどんな内容を掲載するかまで、決めておくのがベストです。
ビジネスではスピードが大事な要素です。特にインターネットの世界では、早く公開すればするほど、検索エンジンに登録され、検索してホームページを見に来てくれる見込み客などのホームページ訪問者が多くなり、集客のチャンスが増えます。
あらかじめ、「公開時のページ構成は、ここまで」と決めておきましょう。その上で、公開後に、ページを順次追加して理想の形にするのです。未来のページ構成まで作っておきましょう。
ホームページを公開後も、追加できるようにするには、CMSを使った構築がおすすめです。CMSでは、WordPressが一番使われています。
ホームページ制作業者には、制作前に、「ホームページ公開後も、自分たちですべてのコーナーで、ページ追加更新できるように制作してほしい」と必ず伝えておきましょう。

2,ターゲット『年代+性別+悩み+欲求』

「ターゲットが具体的!」

ホームページは、インターネット上で簡単に見つけてもらうことが、集客の第一歩です。ですから検索される想定キーワードを広げすぎないように気を付けたほうが良いのです。
ターゲットの想定は、どんな「欲求」がある、もしくは、どんな「悩み」があるかなど、具体的にしましょう。その上で、そのホームページを作りこむと集客できるものになります。

ターゲットを想定する

商品・サービスを売る際にはターゲットを決めるのと同じように、ホームページでもターゲットを決めることを、まずやるべきです。なぜなら、想定するターゲットをもとに、デザイン・掲載内容などホームページのあらゆることが決まるからです。

ターゲットを絞るメリットは?

ターゲットを具体化することは、ターゲットを絞ることです。マーケティングの世界では、ターゲットは絞れば絞るほど、効果的ともいわれています。ただし、販売する商品によってはターゲットは違うでしょうから、いくつかターゲットを想定しておいてください。ターゲットは具体的に、複数想定しておいてください。

3,ツールにこだわらず、流れを考える

ホームページを作る際に、考えるべきことは、「ホームページにどんな見込み客が来て、どういったアクションをするか?」要するに「ホームページの目的」を決めることです。その目的を達成するために、どんなツールを使えばよいかを決めていきましょう。
集客できるホームページは、企画段階でホームページの目的を決め、訪問者のアクッションの流れを計画しています。

4,ページ階層は並列ではなく、ツリー状にしましょう

集客できるホームページは、ページ階層がツリー状です。ツリー状は、関連するページでコーナーを作り、各コーナーの階層が深くなるにつれて、段々と詳細な内容へ進んでいく状態です。関連する情報ごとに、詳細な情報を掲載するページ構成にすると、導線がわかりやすくなります。

情報は、整理して掲載する

ホームページに掲載する内容をいったんすべて書き出してみてから、コーナーごとに整理することをおすすめします。整理することで、ユーザーにとって分かりやすくなり、検索エンジンにも分かりやすくなり、検索順位が上がることになります。

並べるメニュー数は6個ぐらいの方がすぐ選べるかと思います。ホームページの各ページも整理して設計することが、集客できるホームページの条件でもあります。

5,トップページのタイトルをひと工夫しましょう

社名だけのトップページタイトルは集客の機会を逃がし続けています。集客できるホームページのタイトルには、「社名」だけでなく、「商品やサービス」、「対応できる地域」、この3つの要素を入れます。

ページタイトルで検索順位が変わることもあります

ホームページにおいて、ページのタイトルは非常に重要です。
人が良く目にするのは、検索エンジンで表示される画面です。多くの人はこの検索結果に表示されたページタイトルを見て、選び、そのリンクをクリックして、ホームページを閲覧します。そのためタイトルは、そのページの検索順位を決定する要素にもなっています。
タイトルの文字数は、30文字程度を目安にすると良いです。長すぎてもいけません。
タイトルの中に、見込み客などユーザーに検索されるであろうキーワードを入れましょう。
さらに忘れてはならないことは、タイトルで入れたキーワードは、必ずホームページ内の文章にも入れること。検索エンジンも重要視しています。

6,ページタイトルを各ページに合わせる

集客できるホームページでは、各ページに合わせたページタイトルを設定しています。
検索エンジンは、ページタイトルとそのページ内に掲載されている文章や画像をみて、タイトルと整合性があるかどうか確認し、よいホームページであると判断すれば、検索上位になります。
訪問者は、それぞれが求めるページから入ってきます。そのページに合ったタイトルををきちんとつけておいた方が、クリックして閲覧される確率が高まるのです。

ユーザーと検索エンジンの目的は同じ

検索エンジンは、ホームページの1ページ、1ページの文章や画像を丁寧にみて、情報を集めています。コンテンツ(掲載内容)がしっかりしていないと検索上位に上げてもらえません。
集客できるホームページにするには、検索キーワード、写真、ホームページの文章、タイトルなど総合的に検索エンジンが確認しやすいように対策する必要があります。
検索エンジンの目的は、「閲覧者が探している情報と最も関連性が高く有益な検索結果を瞬時に探し出す」ことです。そして見込み客やユーザーの目的も同じです。


最後までお読みいただいて、ありがとうございました。

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