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My output_2:学びを結果に変えるアウトプット大全

 Noteを始めようとした時に背中を押してくれた本です。この本は、アウトプットの種類やその効果に関して多く記述されています。この本の著者である樺沢紫苑さんも精神科医でありながら、10年間を通して年間2冊以上の本を出したり、動画を1500本以上出したりとアウトプットの先生と呼べる方である。

 アウトプットとインプット自体はどのくらいの比率が良いのか?また、私たちはどの程度実施できているのか振り返ってみるが、あまりアウトプットできていないことに気づきました。ある調査では、アウトプットとインプットの比の平均は3:7であると示されました。しかし、これは効率的なバランスではなく、とある研究の結果から7:3がより効果的に自己成長ができる値なのだと示されたそうです。自分自身、全然足りてなくてびっくりしました。なので、Noteで書いているんですけどね。

この本の要点をまとめる。

①自己成長はアウトプットの数に比例する!!

②苦手な人はまず「話す」ことから始める!!

③「書く」ことは「話す」ことより、圧倒的に記憶に残り、自己成長を促す!!

④最後は「行動する」!!ひたすらやる!!


内容を説明していきます。

● ①自己成長はアウトプットの数に比例する!!

 ここで書いてあったことではっとさせられたのは、自分の本棚に書いてある本を5分で説明できますか??とありました。

 あれ、全然無理だな、全然読めてないな。と反省しました。そう、インプットはただの「自己満足」だと。アウトプットこそ、「自己成長」につながるのだと!!そのアウトプットを効率良くするにも要点がある、これを抑えよう。

A.インプットした情報を何度も使うことが大事!!→インプットしてから2週間以内に3回以上使用すること!!そうすることで、海馬に仮記憶として保存された情報が、重要なものと判断されて、側頭葉に置かれ長期記憶と変換されるからだそうです。2週間に3回以上か・・・・小学校の時なんども漢字テストもしたのはこうやって覚えるためか!!

B.自己成長の螺旋階段!!→インプットもアウトプットも片方だけではなくて、どちらも繰り返し行うことがより効率がよい!!

C.比率は7:3!!→これはコロンビア大学での研究で実施した子どもたち100人以上に向けた調査で、人名プロフィールを覚えてもらいテストする際に、子ども毎に比率を変えて実験をしたそうです。その際に、7:3の比率が一番成績が良く、効率的に学習できたことを示したからだそうです・

D.ただただアウトプット+インプットを繰り返すな!!フィードバックをしろ!!→これは、アウトプット後に自分の考えや意見を混ぜて修正して再度インプットした方が良いという話!!

● ②苦手な人はまず「話す」ことから始める!!

 この話すときのコツは、事実だけを話すのではなくて、「自分の意見や感想」も加えることが大切。そうすることで自分の気持ちの言語化ができて良いそうです。加えて、感想などを言うときは自分の気づきをプラスすることとポジティブなことを言うと良い!!これは実際、面白いなと思いました。ポジティブもネガティブも現在の自分の倫理感でしかないのに生物的にポジティブ側に振られていると思うと、なんか不思議だなと思いました。ちなみに成功する人はしない人と比較して3倍以上もポジティブワードを言っているそうです。

●③「書く」ことは「話す」ことより、圧倒的に記憶に残り、自己成長を促す!!

 これは、書くときに脳幹から大脳に情報を伝達する際にRASという部分が大脳に向かって「目覚めよ、注意せよ、細かいところまで見逃すな」と信号を出し、脳はそれに応じて集中力を高めて積極的に情報を収集するそうになるとのこと。書くことが最も簡単にRASを刺激する方法なんだそうです。PCカタカタよりも、書く方が良いらしく、私も1度手書きノートに書いてからこっちのノートに書き写すことにしました。

●④最後は「行動する」!!ひたすらやる!!

なんでも良いから行動せよと!!それがまず自己成長への近道。その際のポイントが5つ。①今日のことだけ考えてDO IT ②楽しめ③目標を細かく立てる④結果を記録する⑤報酬を与える!!



ひとまず、アウトプット大全に見習い、アウトプットしました!!自分自身も2週間以内に3回以上は見直して、定着させないとなと思いました。





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