業界6年目の人間が解説するPR会社とは①

みなさん、こんばんは。
コロナウイルスの影響により在宅勤務になりダラダラと過ごす日が多くなり、すっかり更新間隔が空いてしまいました。家では集中できないので、勉強や仕事をする際はカフェや図書館に籠りますが、すべて閉鎖されている今、ライフスタイルの変化が問われています。

さて、前回はパブリック・リレーションズについて触れてみましたが、
これを本業にしているPR会社に関してお話していきたいと思います。

いかんせん、PRが世間からもしっかり増えていないためPR会社はなにをやっているかがわからない方も多いと思います。初対面の方に自分の職業について説明する際にいろいろな方法で説明してきましたが、50%以上の方はしっかり理解されてないと思います。もちろん私の説明が至らなかったという点もあると思いますが笑

ということでPR会社の特徴や実際に何をやってるかを説明していき、就活中の学生やこの業界に興味を持っている方々の理解を深めてもらえますと幸いです。まずは今回PR会社の属性にフォーカスして行きたいと思います。

まず初めにですが、PR会社は大きく分けて3つに分けられます。
① 独立系
② 外資系
③ 広告代理的系

経営形態によって、大きくこのように分けられると思います。(外資系のPR会社の多くも代理店傘下という)

①独立系
ベクトル
プラップジャパン
共同PR
サニーサイドアップ など
②外資系
エデルマン
ウェーバーシャンドウィック
フライシュマンヒラード
BCW など
③広告代理店系
電通PR
オズマPR

まだまだたくさんのたくさんの会社がありますが、このような感じです。日本で有名なのは、一部上場しているベクトルや電通傘下の電通PR ではないでしょうか。厳密にというと外資系PR会社も大手広告代理店傘下が多いです。ウェーバーシャンドウィック(インターパブリックグループ)、フライシュマン(オムニコム)など。

大きく分けて3つのカテゴライズをしましたが、これは案件の受注方法に特徴ができてきております。簡単にいうと、独立系は自社で案件開発をし受注に取り付ける。外資系は自社のグローバルネットワークを生かし世界中やリージョンで契約を結び、その日本市場を担当する、代理店系は親会社の広告代理店か取り付けた案件のPRプロジェクトを担当するという具合です。もちろんこれは一概に言えず、独立系の会社でも広告代理店から案件が降ってくると言った話もよくきます。

このような形でざっくりとPR会社の属性を見たところで、次回はPR会社を見極めるためには、実際PR会社の人間は何をやっているかについて触れたいと思います。




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