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大学に山田尚子監督来た

最近、教職課程に必要な介護実習が始まった。10:00-15:00、障がい者の方たちと一緒に働いている。おしゃべりもしている。

15:04に施設から出て、爆速でチャリを漕いで大学へ駆けつけようとしたら、豪雨。チャリカゴにくくりつけている合羽を羽織り、雨と汗でぐちょぐちょになりながら、山田尚子監督の特別講習に参加しました。

もちろん「きみの色」のプロモーション活動の1つだが、わざわざこのお忙しい時期に金沢まで足を運んでくれるなんて…!この会を実現してくれた全関係者様に感謝。(都会の人はわからんかも知らんが、金沢にまで足を運んでPRしてくれる方はごくごく僅か🥲)
大好きな映画の感想を監督本人に読んでもらうだけでなく、質問や作品講評もしていただけた。

公開日は8/30なので質問内容はおいおい書くかもです。どんな作品でもネタバレは絶対したくないので、、

監督本人を前にして質問をする機会(舞台挨拶など)は、ワクワクと同時に不安になります。
なぜなら観客1人に与えられた質問時間は短く、より掘り下げて聞きたい場合でも、「ここからここまでは理解しているのですが〜」という私の鑑賞理解がどれ程かという前提から伝えるわけにもいかず、質問だけ伝えると、「わかんないから聞いている」と捉えられてしまい、「あ…そういうことが聞きたいのではなく…!」となる。監督の話を遮るわけにもいかないので、自分の質問の下手さにただ身をすくめる。
今回も塚本のヘンテコ説明でそうなってしまったのだが、山田監督はご自身のお答えの最後にもう一度塚本に話を振ってくれて、弁明することができ、気になっていた部分を少し教えていただけた。
質問内容を何度も推敲しないと、短い時間で相手と満足するコミュニケーションはなかなか生まれないな…何度も同じ後悔をしている。

塚本が質問をするまで、他の参加生徒たちのきみの色に対する感想を聞いているうちに、映画のことを思い出して啜り泣きました。
情緒が乱れ、声が震え、それを悟られたくないという謎の羞恥もあり、今日の質問が支離滅裂だったであろうことは予想できます…
恥恥恥だけれど、監督本人の前で泣いたのはいい思い出ということにしようと思う、ぞ!!

いいこと

バイト先の人とTwitterが繋がっており、「栞と紙魚子生首事件買ったんだって?」と声をかけられた。
中野ブロードウェイで買った本の一冊です。

新しく踏み入れた世界のことを好きな人が身近にいるとなんか嬉しいっすね。

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