見出し画像

ウイルスなんてへっちゃらさ

もー日本全国、中国からのバイ菌で四苦八苦です。

街はゴーストタウンになり、お店の収入は無くなり、
高齢者や介護が必要な人はデイサービスが受けられなかったり、
通所を遠慮したり、そのせいで介護事業者の収入が減ったり、

派遣、アルバイトは切られたりして収入がなくなったり、
snsでデマが飛び交い、風評被害、フェイクニュースも出るし、
お約束の補助金詐欺などの火事場泥棒も出るし、

もー数え上げたらきりがありません。
中でも大問題なのが医療従事者のオーバーワークです。

風評するバカがいる中で
一所懸命に尽くして下さる方々へは、
本当に感謝の念に耐えません。

結局、政府が水際対策を失敗した上に、
ウイルスの進行速度よりも遅い後手後手の対応、

「大きく(広く)」「厳しく」「早く」
感染拡大を防ぐ施策しなかったことが原因でしょう。

やったことは、この逆ですもん。

金の亡者たちが自分たちの実入りが減るのが嫌で、
金のことばっかり考えていて、
すぐに感染者の囲い込みをしなかったために

結果的に極小で抑えることができたはずの
経済損失を最大化してしまいました。

感染者や感染者に近づくバカ者を
野放しにしているということは、
ゾンビが街を徘徊するのを許しているのと
同じ状況だったわけです。

もー、はじめっから駄目ですね。
勝負は見えていましたね。

今更言ってもしょうがない、
後悔先に立たず。覆水盆に返らずです。

さて、ダメな政府に代わって民の力を
結集する方法を想像してみます。

まず平時のとき、あなたは何か調べものがあります。
今は何でもかんでもネットで調べますが、
昔はとりあえず図書館に行きました。

そして、新聞や雑誌などの資料を収集整理し、
専門書他多くの文献にあたり調査したものです。

では、実際に図書館に行って相対性理論について
調べることにしてみましょう。

あなたが物理のことを知っていれば、
相対性理論が物理学であることを知っているので
迷わず自然科学の物理の棚に行くでしょう。

しかし、そうでなければまずは百科事典のコーナーへ
行くのではないでしょうか。

もちろん司書さんに聞くという方法もありますが、
ここではそうしないで自力で調査することにします。

百科事典コーナーにたどり着く前に、
いろいろな棚を目にします。

もし、あなたが経済学に興味があれば、
その棚を通り過ぎようとした時、

面白そうな興味を引く本があったら、
つい手に取ってみたりしませんか。

そうして道草を食いながら、ようやく百科事典で
相対論のことがわかり、物理書のあるところへ行きます。

相対論の本をしばらく読んでいたあなたは、
だんだん疲れてきました。
そろそろ休憩しようかなと思います。

そうして、休憩中に図書館入口付近に
新聞や雑誌があったことを思い出します。
気分転換にそれらを見てみようと思いました。

しばらくするとローカル情報の棚でチラシを
何枚か持っていて、他のチラシを見ている人を発見します。

友人のA子さんでした。彼女は学生時代から
勉強が良くできる上、アイデアマンで、
人当たりもよかったのですが、

なんとこの度起業することになったということで、
図書館に助成金などの情報を調べに来たというのです。

図書館にはビジネス支援コーナーもあり、
専門家の助言をしてもらえるサービスもあるということで
よく図書館を利用しているということでした。

その他にも図書館ならではのサービスとして、
商圏の戦略に必要な住民の年齢層、人口、市の経済規模などの

ビックデータも紹介してもらえるということで
自分で一から調べる手間が省けていいということでした。

さらに図書館ネットワークも利用でき、
人的ネットワークも広がったそうです。

仲間との集合場所も図書館にすることができて、
そのあと喫茶室などで情報をシェアして
ビジネスプランを煮詰めているということです。

そうして、もう既に日本政策金融公庫からの融資も
決まっているとか。これも図書館の資料を通して
利用したらしいです。図書館恐るべし。

さて、リフレッシュしたあなたは、
読書再開しますが、一冊読んだだけでは理解できません。

そこで、分かりやすい別の本がないか探して、
何冊か読み飛ばします。

よさそうな本が見つかったので自席に戻って、
その前に読んでいた本との整合性を取りながら調査を続けます。

しかし、数式の部分がどうもしっくりしません。
そこで、また別の本を探し行間を埋める作業をします。
この場合数学書を参照するかもしれません。

こうして行ったり来たりを繰り返しながら、資料を読み込み
まとめ作業をするというのがリアルの世界です。

図書館は比較的レベルの高い情報を共有する場です。
専門書は言うまでもなく正確な情報が記載されています。

図書館はそれ自体がある種のステータスで、
基本的に知識を求めるレベルの高い人が来る所です。

すなわちレベルの高い人の、レベルの高い人による、
レベルの高い人のための施設ということになります。

ここまではリアルな世界の話でした。
ここからはバーチャルでアバターになったつもりで
話を聞いてください。

仮想空間でも情報検索するという行為は同じです。
違うのはスピードです。
スピード感がまるで違います。

検索ワードで”相対性理論”と入力して
検索してもいいのですが、

ここはあえてカテゴリー・トゥリー式(木構造)で
調べたい文献にたどり着くようにしてみましょう。

画像1

もちろんバーチャルの百科事典で相対論が物理学であることを
調べてもよいのですが、ここでは既にそのことは
知っているというテイで行きます。

自然科学→物理学→理論物理学→相対性理論と
たどっていきます。

そうすると相対論に関する記事が、
統計処理した順にたくさん表示されます。

あなたは2、3件の記事を読んで
ほぼまとめ作業に入ることになるでしょう。

よくわからない数式についてもリアル図書館のように、
適当な数学書を探し回る必要がなく、
リンクやページ遷移で簡単に解説ページを探すことができます。

コメント機能により専門レベルの高い人が
補足や修正などを加えることができますから、
より学習時間を短縮できます。

コメントを通して、そうしたレベルの高い人たちと
コミュニケーションが取れるのも嬉しいです。
レベルの高い人による引き上げ効果が見込めますね。

このバーチャルな空間への広告効果はどうでしょう。
レコメンド機能は不要です。

もちろん行っても構いませんが、レコメンドしなくても、
そもそもユーザーが興味があることを調べているのですから、
もうすでにニーズはわかっています。

広告の内容も絞ってPRでき効果も
レコメンドより期待できるでしょう。

リアル図書館のように、別の興味のある分野を
チラ見する道草行為には、
レコメンド機能が有効かもしれません。

いずれにしろビッグデータの収集分析をするまでもなく
ターゲット広告を出せますから、
いろんな意味でコストを削減できるでしょう。

ウザいレコメンドではなく、
ユーザーは自分が欲しい商品やサービスが
的確に表示されるので、

即座に購買行動をする可能性があります。
まさにwin×winの関係です。

こうして専門レベルの高い人が集まって、
情報共有されるとレベルの高い人たちと
チーム〇〇〇を作ることができます。

今回の中国のバイ菌では、
何すればいいの?、
どうすればいい?、
誰に聞けばいいの?、
いったい誰に相談すればいいの?

これらの疑問の答えが見つからず、
とりあえず買いだめするか、
みんなやっているしいいかなど、
不適切な行為がありました。

本来なら政府がきちんとした指針を示し、
危機管理に基づいて正確な情報アップすべきでしたが、

いかんせん信頼の置けない状況を作り出した政府だったので、
皆が思い思いの行動をすることになってしまいました。

おそらく、何すればいいの?の質問の中には、
ボランティアなどで貢献したいという
思いの方もいたでしょう。

でも、どこへ行って誰に聞けばいいのか全く分からず、
せっかくの”何か協力したいエネルギー”が無になってしまいました。

もし、チーム〇〇〇が自然発生的にできていようものなら、
彼らは迷うこと無く参加していたでしょう。

ここでなら、〇〇〇が、やっぱりほしいです。

さて、情報共有された空間においては、SEOは不要です。

ホームページ(HP)を作ってもYahoo!やGoogleの
検索エンジンに乗らなければ、また上位表示されなければ、
せっかく作ったそのHPは誰にも見つけてもらえません。

存在しないのと一緒です。

だから、各企業や個人はSEOを専門とする会社などに
高額な費用をかけて依頼して、
少しでも上位表示するよう苦心惨憺しています。

特にライバルが、
いればいるほど負けられませんから、
費用も膨らみます。

ところが、カテゴリー・トゥリー式の情報共有空間であれば、
人々は大代表としてまず、その情報共有空間にアクセスします。

例えばYahoo!でもGoogleでもいいので、検索キーワードに
【インターネット図書館 タイムマシンライブラリー】と
入力してみましょう。

すると最初にその情報共有サイトが表示されます。
PRしたい企業や個人は、ユーザーに役立つ情報を
情報共有サイトに登録発信すれば、

レコメンド不要を議論したの同じ理由で、
PRしたい企業や個人のHPに誘導することができます。

実際同様なアイデアで協同組合式に情報共有サイトを
作っている企業もいくつかあるようですが、
個々の利害関係者のみで小さくまとまっているようです。

これに対して、ネット上の有益でレベルの高い情報全てを
集めてデータベース化するという、
これほど大規模な事業を行っているところはありません。

つまり、こんなこといいな♪ できたらいいな♪ 
と誰もが思っているのですが実現していないのです。

有益情報の発信では、新商品開発秘話などを
プロジェクトXのように紹介すれば
消費者の購買意欲は増します。

また、ドランクドラゴンのバカ売れ研究所という
TV番組がありますが、同じようにバカ売れポイントを
アピールすれば納得して買ってくれるでしょう。

コロナ騒動に話を戻すとデマや風評で
えらい目にあいました。

特に医療従事者へのいわれのない偏見や差別には
腹立たしいものがありました。

多くの助けてほしいッセージが発信されていました。
彼らの悲痛な助けてほしいメッセージは、
計り知れないものがありました。

こうした”助けてほしい”に対しては、
チーム〇〇〇が立ち上がれば即座に
対応できたはずです。

さて、リアル図書館ではローカルニュースやセミナー、
サークルメンバー募集、弁護士、税理士などの
専門家相談室のお知らせなどを

地域情報コーナーの棚にチラシが置いてあったりします。
これは地域を明るく楽しく盛り上げよう、
そしてお役立ち情報の紹介を意図したものでしょう。

つまり、Good Newsの紹介です。
このGood Newsをバーチャルに導入してみます。

今のようにコロナ疲れで沈み込んだ気分の時に、
たわいのない日常のことでも、
それが明るく楽しいものであれば、

世の中全体を明るくすると思いませんか。
例えば、こんな風に

「今日もGood Newsがあります。
太郎くんの飼っている犬のマロンちゃんに
子犬(オス)が産まれました。

次郎と名付けたそうです(映える写真アップ済み)。
みんなで誕生を祝いましょう」
なんてニュースを見たらほっこりしませんか。
(南極物語、タロとジロをイメージしました)

Yニュースとかで芸能人の誰かが
不倫したのどうのこうのといったような、
しょもない、どーでもいいような
ニュースより全然いいと思うのですが。

先ほども書きましたが、”新商品できました”
”この商品で、あたなのお悩み解決”などといった
Good Newsが入ってきたら

その商品に興味を持った消費者は商品を購入、
使用した結果による変化で多くの人が満足します。

販売者は利益を出し次の新しい商品の研究、
開発のための投資資金を得ることができます。

経済が活性化し所得が増え、
また新しい商品を購入することができます。
またwin×winです。

次に情報共有がいかに産業振興に有効なのか
観光を例に説明します。

観光立国はごめんだが、観光内立国、
つまり日本人による国内旅行は大いに結構です。

ところが、国内旅行の行き先が、
ほとんど定番になっているようで、各地のいい所が
いまいち活気づいていないようです。

原因はPR不足です。
消費者がいい場所を知らないのです。

知らなければ行くわけがありません。
行きようがありません。

例えば温泉地ですが、
効果効能があって、とってもいいお湯が
湧いていますよ。風景も絶景ですよなどと広告されても、

だから何?そんなの当たり前でしょと
冷淡な評価になってしまいます。

観光客が割と来ている温泉地は
縁結びの温泉などといってPRを工夫しています。

問題は広告の費用対効果です。
ひなびた秘湯のようなところは、
行けば良さはわかるのでしょうけれども、

その良さを知らせるために広告代理店などに
依頼した場合それなりの費用がかかります。

結果観光客が増加すれば良いですが、
すべったら財政基盤の弱い自治体や

資本力のない中小零細の組合などへの
打撃は大きいですから、
二の足を踏むのも、やもえいないでしょう。

昔、ディスカバージャパンというフレーズがありました。
このPart Ⅱの企画を考えてみます。

日本の魅力ある場所は外国人ユーチューバーによって
発信されているそうです。

外国人目線により外国人のニーズに合ったものが
紹介されるということで、

なまじ広告代理店などに広告を依頼するよりも
外国人観光客を呼べるから利用している観光業者も多いとか。

これを日本人ユーチューバーだけでなく、
地元の人が思い思いに魅力を発信したり、

観光に来た人が観光客目線で
新たな楽しみ方などを発信します。

これらの情報を共有し意見交換すれば、
また新たな魅力の発見につながりアイデアや
企画が出てくるでしょう。

観光業で外人を呼びたくなるのは、
国内旅行者は一度行ったところに行かない人が多く、
リピートされにくいという問題があるからではないでしょうか。

それで本当は外人を呼びたくはないのですが、
いたしかたなく新規顧客=外人の集客に
走っている業者もいるではないかと想像します。

いずれにしろ新規顧客ばかりを
集客するというビジネスモデルでは、
厳しい経営を強いられます。

ところが、情報共有ネットワークによる業者間では、
例えば遊休施設がある場合、所有施設の提供協力などにより
無駄を省くことができます。

また情報共有ネットワーク内の
顧客間のツイートなど、顧客ニーズを分析して、

いろいろなテーマを作って観光施設を
リニューアルしていくこともできます。

つまり、某ネズミーランドのような戦略で、
日本列島オールテーマパーク化して、
リピーターを増やすこともできます。

これがディスカバージャパンPart Ⅱです。

特に被災地へ行って楽しんでいっぱいお金を
落としてくれば、復興に拍車がかかります。

無理に中国人に爆買いしてもらわなくても、
道徳心の高い日本人だけで
内需拡大することもできて、また景気も良くなります。

江戸の昔は別に外人呼ばなくても、
お伊勢参りなどの国内観光ツアー&リピーターで
大いに盛り上がっていたわけですから、

観光業を外国人頼みにせずとも、
観光内立国で十分やっていけるはずです。

少しだけプライバシーの問題も
取り上げてみます。

こちらでツイートしたように、
デジタルツインの発生を
抑えることはできないと思われます。

しかし、情報共有ネットワーク空間の中で
アバターのようなもので動き回れば、
ビッグデータ、パーソナルデータなどを

吸い上げる量を減らすことにより、
ある程度プライバシーの保護に
つながるかもしれません。

デジタルツインに恐怖を感じた人、
プライバシーを守りた人、

そして適度な人権保護のヒーローになりたい人は、
ぜひ情報共有ネットワーク作りに参加してください。

これまで情報共有ネットワークの
マッチングの例をいくつか見てきました。

コロナに勝つための一つの方法として
有志マッチングのチーム〇〇〇を想定してみました。

平時であればマッチングでアイデアを出し合い
新しいビジネスを創造することもできます。

重力場、電磁場というように自然界には”場”があり、
それはエネルギーであるという主張もあります。
仮にそうだとすると、

情報交流の場はエネルギーです。
エネルギーは実体に転換されます。

すなわちエネルギーが大きければ大きいほど、
生産されるものの量が多くなります。

実際、情報交流の場には、
いろんな出会いがありますから
様々なプロジェクトが発足するでしょう。

そうすると今までになかった画期的新しい商品や
サービスが生み出されます。

コロナ退治の新薬なんてできたら最高です。

交流の熱量が多ければ多いほど、
人々の生活を豊かにするいい商品やサービスが
爆発的に大量生産されます。

戦時には、「私これできます」と名乗りを上げた有志を
チームリーダーがまとめ、戦いに勝つことができます。

いろいろな事例をもとに
情報共有ネットワークの必要性と有効性を
説明してきました。

リアル図書館に置いても
ローカル情報の流布を希望している人が
たくさんいることを示しました。

バーチャルな空間ではブログ、ツイッター、
YouTubeなど様々なツールを使って
情報発信していることからも、

情報発信したいニーズがあることは
明らかです。

それでブログ、ツイッター、YouTubeなどではなく、
それらを凌駕して包含した仕組みが
情報共有ネットワークだったのです。

この情報共有ネットワークは、
その他アイデア次第で自由自在に使えます。

物流、情報のハブにもなりますから、
新しい働き方などいくらでも作ることができます。

今は人との接触を絶っていますが、
コロナ終息後はネットワークを通して人との絆を増やし
高レベルの人的ネットワークが形成されれば、

世界を変えるアイデア、組織、テクノロジーが
時間と空間を超越して出現します。

環境激変が生物進化を促すことが知られています。
この未曾有の困難に打ち勝ったレベルの高い人々は、
いかなる脅威にも対応できる

ホモ・デウスへと進化することになるでしょう。

画像2


日本発(初)GAFA+Tへのご支援お願いします。教育革命で世界を変えるために努力しています。あなたのご支援で貧困、格差、災害、感染症などを減らすことができます。