見出し画像

若い人が何に自己投資するか真剣に考えることが豊かな世の中をつくっていく!

前回に引き続き『驚くほどシンプルで一生使える投資の極意』について投資について書いていこうと思います。

今回と次回で完結する予定です。
よろしくお願いいたします!


■自己投資を考えるときの2大ポイント

会社員の場合、定年がどんどん高齢化していく中、常に学ぶ姿勢が必要だと思っています。
本書には自己投資していくときのポイントが紹介されています。

  1. 先々に必要されるスキルであること

  2. それをできる人がたくさんいないこと(希少性があること)

 両方を満たすものはなかなか見つからないかもしれませんが、まずは需要がありそうなプログラミングなどのITスキルを身につけるでもいいと思います。
まずは動き出すことが大切です!

 最近は増えてきましたが、人的資産の高まりに応じて給料が上がる社会、会社の風土も大切だと思います。
そういう社会になることを願いつつ、自分が会社を持ったらこういうことも意識して経営をやっていきます!

 

■先に人的資産、次に金融資産を考える

日本が市場の会社で努めている人は人的資産が日本100%となるそうです。
その場合、金融資産(株など)は日本以外の海外のものを買うと良いとのことです。

日本への意図せぬ超集中投資をせず、分散投資をしていきましょうということですね。

 どの国のどの株を買ったらよいかわからない、と質問をされますが上記の考え方を参考にするとよいかもしれません。

 日本が主戦場の会社勤めなら、私は日本以外の全世界株のETFや投資信託を買います。
実際に私はアメリカ中心の全世界ETFを所有しています。

投資の世界には「72の法則」というのがあります。
72を利回り(%)で割った値が複利計算で資産を2倍にする年数となります。
例えば利回り8%だとしたら資産を2倍にするのに9年かかるということになります。

 72の法則からもわかるように、単純に利回りが高い方が回収率も上がってくるので、利回りが高い海外の株を買った方が良いかなと思います。
ただ、投資は利回りだけではなくリスクや今後の成長を加味しなければならないこともお忘れなく。

 今回はここまでです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?