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【観じて想う#074】ちょっと休憩

もう一週間もすれば秋分というのに、連日の『猛暑』に辟易している(私の住む関西地域)。

朝は涼しく感じるが、夜はまだまだ遅くまで30℃近くあるのが、辛い。
昨晩は、秋の虫の音ではなく、蝉の鳴き声のようなものが聞こえてきた。空耳ではないと思う。

時折、スッーと涼風が通ると、もうホンモノの夏ではないと自らを慰めるが、秋の風情がもっと欲しい。

街のショーウィンドウは既に秋本番、お花屋さんには紅葉や木の実を配したリースがたくさん並んでいて、強い日差しに照らされる姿に妙な切なさをおぼえた。
そこには、秋への感傷というものはなく、ただ「自然への憧憬」と「現実への諦め」が入り混じる。そうして、この“強い日差し”に向かってサングラスをかけるのだった。

明日からの三連休は台風の影響が大きそうだが、色々とちょっと休憩しようと思う。

<今日の美>

こちらは初秋でした。

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