トモコ

スローペースで今を生きてる会社員。牡羊座。

トモコ

スローペースで今を生きてる会社員。牡羊座。

最近の記事

季節の変わり目になると、毒が湧き出て陰鬱になる。口を開く度にシャボン玉のような毒の泡が口から出てきてしまう。毒が出ないように口を閉じれば、泡が身体の中で膨らんで破裂してしまう。夜にひっそりと空に向かって、泡を吐くしかない。

    • 認めたくないものは、認めてしまうとホッとする。

      ずっと言い訳をしていた。なんとなく、そうかな〜。でも、そんなハズはない。まだ、大丈夫。認めてしまったら、自分はどうなるのだろうか。打ちのめされて、心が折れて、自暴自棄になりやしないか。認めることで、状況はもっと悪くなるんじゃないか。だったら、知りたくない。見て見ぬふりをしていても、感じる気配。ホラー映画でよくある、個室で殺人鬼が近づいてくるのを、ただ待つしかないあの感じと一緒だ。怖い!もう無理だ!!この恐怖とモヤモヤに耐えきれない!! ばぁぁんこんなに増えていたとは、、、

      • 2月 心の振り子を愉しむ

        予兆はあった。色々ごたつくであろう、と覚悟はしていた。初めて、自分から気持ちのままに会社の上司や社長に話をする。今まで思ってきたことを話すのは、大事にしまっていたものを外に出すような感覚と似てる。きっと大丈夫。でも壊れてしまうかもしれない、を心の中で繰り返す。 誰が考えたのか、心がざわざわするという表現。感じたことがある人は、きっとこの表現の的確さに感動したんじゃないか。何かを超えていく時に感じる緊張と興奮で、落ち着かない。自分の心の振り子の振り幅が大きい時は、大抵自分が変

        • たとえ、伝わりきらなかったとしても

          あの時、厳しくしてくれた上司へ 覚えているかわかりませんが、あなたの元でしばらく働いていた者です。新卒で働き始めたばかりの私はあなたが言ってたことの2割くらいしか、理解してませんでした。2割も理解していたか、どうかもわかりません。 人を育てる立場になって、やっとあなたが言ってたことがわかってきました。全部をわかった訳ではないけれど。 人に厳しく接する、本気で向き合うということは、とてもエネルギーがいるんですね。。嫌われたり、恨まれたりするかもしれない、それでも必要な時は

        季節の変わり目になると、毒が湧き出て陰鬱になる。口を開く度にシャボン玉のような毒の泡が口から出てきてしまう。毒が出ないように口を閉じれば、泡が身体の中で膨らんで破裂してしまう。夜にひっそりと空に向かって、泡を吐くしかない。

          1月 小石を拾う

          2019年1月 今年立てた目標。そっと毛布をかける側になる。はずだった。最初から上手くなんていかないですよ〜。大体物事ってのはそういうもんなんだから。と、心の中で呟きつつ、自分ではコントロール出来ない流れを感じ、ヘンゼルとグレーテルのように小石を拾って行くことにした。あぁ、、毛布よ、、 私にとっての小石、その1「心の声を言葉にしよう」 年明けに後輩から相談を受けた。「うやむやにされたくない!悔しい」とは後輩の言葉。だが、私も常々会社に対して思っていたこと。後輩の口を借

          1月 小石を拾う

          あの時の自分を助けたかったんだ。

          今日の気づきとして。 今年の目標は、ヒモくらい働かない!と宣言してから1週間ちょっと。今日もまた、残業をしてしまった。。何をやってるんだよ。私は。ガッカリだよ。今年こそ、自分から余計な仕事を引き受けない!と決めたばかりなのに。また、頼まれてもいない、新人の女の子のお世話をしてしまった。間違いなく単なるお節介。過保護な母親のように先回りして、面倒をみようとしてしまう。彼女にとっては、仕事でミスをする事も勉強のひとつなのかもしれない。それを先回りして、確認したりして自分で自分の

          あの時の自分を助けたかったんだ。

          長女の彼女と長女のわたし

          ある年の9月に、「あ〜韓国行きたいな。。単なる旅行で。」と思い立ち、会社のトイレで手を洗っているMさんに声を掛けてみました。「Mさん、韓国行きませんか?」Mさんとは会社の同じフロアで働いていて、たまに女子会などで話をしたりする程度の仲でした。ただ、いつも穏やかで、でもしっかりしていて、ファッションの好みも似ているので、「(勝手に)気が合いそうだな〜」と思っていました。 「いいよ!」ちょっと笑いながら、快諾してくれました。「え、本当に?じゃあ、色々調べて、メールしますね」と言

          長女の彼女と長女のわたし

          年の始めに決めたこと

          初めてnoteに投稿します。2019年の年末にこれからnoteに書いていくことを見て、どんな気持ちで過ごした1年だったか、振り返りたいと思います。 2019年は、「疲れて机で寝てしまった人にそっと毛布をかける」1年にしたいです。2017年、2018年はどちらかというと、寒い朝に布団をひっぺがして、子供を送りだすような、そんな役割をしてきたように思います。強い自分を出したり今まで苦手だった本来持ってる激しい性格(できれば、そんなに出したくなかったなぁ)を出したりできた期間だっ

          年の始めに決めたこと