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日本古典と感染症 よみかけ

 たまたまツイッターで見かけたので読み始めました。私は日本の古典を読んだことがないのでイマイチイメージしづらい所も多いですが、感染症に対して祖先はどんな応対をしていたのか気になったので衝動買いをしてしまいました。なんとなく予想はしていましたが、感染症=鬼、邪気、神罰の仕業として扱われていました。面白かったのがそのあとの対応です。

 例えば古い時代では天皇が「とある皇族の家系をぞんざいに扱ったから神罰をくだした」という神のお告げを聞き、その家系の子供を急遽養子にとったりと感染症が政治に大きな影響を与えていたようです。宗教・仏教とも深くかかわっていて祈祷したり儀式で感染症を防ごうとしたり、逆に感染症から守ってくれなかった神に怒りを表し御神体を破壊してみたり。

 まだ読みかけなので感想はここまで。現代では参考にはならない対処法が多いですが、私たち以上に感染症と日々戦ってきた祖先の思いや動向というのは興味深いものです。

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