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自分の常識に囚われないこと

今回は、自分の常識の範囲内で考えすぎないことが新しいアウトプットにつながる、ということを書いていきます。

自分は約1ヶ月前から、11月提供開始の冬限定コースメニューを考案してきました。
実際の流れとしては、

1.とりあえず5品考えてみる
2.発注先を調べる
3.試作会を開く

4.挫折

5.目的の確認
6.料理案のブレスト
7.目的に沿って5品選出
8.発注先選定、原価計算
9.試作、分量決定
10.オペレーション設計
11.HP &SNS用写真の撮影
12.公開

こんな感じで、本日無事に11番目の撮影まで終えることができました。
↓それがこちら↓

冬!って感じがして、めちゃめちゃ美味しそう。協力してくれたみんなに感謝です。

この写真を見て、どこにインパクトを感じるでしょうか。
自分だったら、左下のピザかなと思います。
ピザですよ?BBQで。

6番目の"料理案のブレスト"をしていて「ピザ」という意見が出てきた時、直感で

"まあ普通に考えてないよなー"

と思っていました。

これがその時の様子です。

"普通に"ってよく使っちゃうけど、自分の中にある常識に囚われすぎな言葉ですよね。
ふと我に返って、
"普通に"ありえないなと思ったメニューがあったとき、それは驚きとともに興味を呼び、少し食べてみたくなるんじゃないかな。直感で「ない」と思ったこと、それは逆にチャンスなんじゃないかな、
そう考えました。

自分の中で発見があると、一気にそれしか見れなくなるのが僕の癖です。もうピザしか考えられなくなりました。

そこからは、発注先にピザ生地があるのか、ウェーバーグリルでピザを焼くことができるのか、いま店にある機材で賄えるのか、ひたすら考える日々でした。

他のメニューをどうするか悩んだこともありましたが、新メニューを考える目的、「温かさ×協働」というコンセプトを軸に選定していきました。


新しいコース料理を考えるという経験の中で、

常識に囚われないこと

の大切さを学びました。
常識の範囲内でしか考えていないと、面白みに欠ける結果につながりやすい気がします。

今後もなにかと大事にしていきたいものです。

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