台湾飯日記(地震にびっくり編)
4/2(火)
福島空港から台湾へ。研修旅行とはいえ、コロナ明け初の海外に浮かれまくり。マッサージ行きたい〜小籠包食べたい〜などと言いながら久しぶりの出国審査。
隣に座ったJKが
「なんか厚揚げ変な味する〜」
って言っていた。お茶につけたような味がしたという人もいた。
台湾に到着すると、とにかく蒸し暑い。先週までは肌寒いほどだったらしいけれど、それを想像できないくらいだった。
空港から既に外国の匂いがした。日本では嗅ぐことのない感じ。香辛料なのか、なんなのかはわからない。
夕ご飯は地元の人がいっぱいいる台湾式バイキングのお店へ。
皮蛋豆腐やら、小松菜のニンニク炒めやら、麻婆豆腐(ゲキカラ)を食べた。全部台湾っぽい味がした。よくわからんけど美味しいものがいっぱいだった。海外あるある、よくわからんけど美味しいものがいっぱい。
そのあとは寧夏夜市へ。デザートを探しに。もう満腹だったんだけど、せっかくだから食べたいと繰り出した。
豆花は思ったより豆腐そのものの味だった。容器が可愛い。
熱気と独特の匂い、ちょっと怒ってる?ようにも聞こえる勢いのすごい店員さん。多分、知らない言語で大きな声を出しているだけなんだろうけど。気圧されて、豆花を買って食べてすぐ退散。すぐにシャワーを浴びて、バタンキューだった。おやすみ。
***
4/3(火)
朝ホテルでのビュッフェ。ずーっと八角やらニンニクやら唐辛子やらを食べていたので、生野菜が美味しい。サラダを2周した。そのあとはカットフルーツ達。
半分くらい寝ぼけたままの頭でぼーっと食べていると突然地震。台湾人の皆さんは一気に外に走り出して行ったが、その場で静止する私たち。揺れ自体より、台湾の建物は耐震構造がしっかりしているのか不安だった。
揺れが一旦おさまるとすぐに、食べるのを再開し、今ならデザートコーナー空いているかもしれないなどと言っていた。良くも悪くも地震に慣れてしまっている。
昼ごはんは台湾での駅弁のようなお弁当だった。
生卵を食べられる日本って恵まれているのね。ここ台湾で食べるゆで卵は全部固茹で。
ごめんなさい。ヘビーすぎてお肉は残しちゃった。揚げてある上に、どデカい。ここの人は胃もたれっていう概念はないのか?
街をふらふら歩いていると美味しそうな匂いが鼻をくすぐる。
屋台のおじさんに、台湾の原宿みたいなごちゃごちゃした通りを教えてもらった。時間をダラダラよ潰している途中で購入。
しっかり小籠包の作法
(一口目は皮を破る
二口目は肉汁を吸う
三口目で食べる)
に則っていただいた。ハオチー。
夜士林夜市へ。
臭豆腐の強烈な匂い。臭豆腐だけは美味しく食べる人の気持ちがわからん。臭いって食べ物の名前にもう付いちゃってるじゃないですか。
胡椒餅は、胡椒たっぷり豚肉入りパンみたいな感じ。中の豚肉の感じあんまり口に合わず泣。包んでいる皮はフランスパンみたいなハード系のパンっぽくて自分好み。
もう満腹って思って歩いていると、食べたくなっちゃうような匂いがしてくる。美味しそうなものが目に入ってしまう。それで胃袋に相談せず、購入してしまうものだからおないっぱい。歩き疲れたのも相まって眠い。
おやすみなさい。その2へ続く。
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