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現場や事業の世代交代が進む

後継者不在問題、という問題を聞いたことがあります。事業を作った社長や何かの職人が後継者を探すことができずに、技術が途絶えてしまうことを問題視している話だと理解しています。

最近、ニュースを見ると、コロナ禍にあって、事業の存続が難しくなった中小企業から、後継者不在問題を抱えていた企業から諦めの声が出ている、という話を見ました。

なるほど。

それはそうと、昨日、久しぶりに昼食を外食してみました。ここ一ヶ月ほど、週1でスーパーに買い出しに行く以外は自宅に籠もり自炊する生活が続いていたので、外がどういう状況かを知りたくなった。というのがあります。

まあ在宅勤務の途中、昼休憩で散歩をしていたら飲食店が見え。飲食店の中を見ると店内に人がほとんどいなかったので「三密は避けられるし、まあ久しぶりに外食するかな」と思ったのもあります。

食事をしながら町並みや飲食店の店員を見ていて思ったことが一つあります。それは、若い人が多くて、高齢者は少ないということです。まあ、新型コロナウイルス は、若い人は重症化する確率が低く。高齢になる程、リスクが高いのだから当然と言えば当然でもあります。

そんな状況を見ていると、ふと先日60代の父(建設業)が話していたことを思い出したりしました。それは、コロナ禍にあって、仕事現場に行く回数を減らしやすくなった、という話でした。

もともと父は、還暦を迎えて少しずつ、仕事を減らしたい風の話をしていて、「仕事は減らしたいのだけど、現場をきちんと回せる若手がいないから現場に行かざるを得ない」などの話をしていた印象がありました。それが今回の状況になって、「多少、若手が失敗したとしても、それは許容することにして、現場に行く回数が減った」という話をしていました。

これは、別の言い方をすると、現場の世代交代が進んでいるという話のように見えました。

まあ、確かに、2月以前は「高齢のベテラン技術者がいてくれたら、失敗を未然に防げる。ベテラン技術者は、まだまだ元気なので現場に来て欲しい」という空気だったかもしれませんが、新型コロナウイルスが流行ると「高齢のベテラン技術者がいてくれたら、失敗を未然に防げる。しかし、現場に来てもらって、体調を崩されたら困る。だとすると、多少、失敗するとしてもリカバリができる話は現場で頑張って、ベテラン技術者は定期的な様子見の頻度を減らしつつ、重要な節目に立ち会って欲しい。」という話になってもおかしくないだろうな、と思います。

と言うか、僕が現場の人ならそうしますかね。と言うのも、そもそも、失敗を未然に防ぐことができるなら、防いだ方がお客さんのためになりますし、ベテランに手伝ってもらえるのであれば、そうするのがプロの動き方のように思うのはあります。しかし、現状の状況を見ると、リスクを冒してベテランに現場に来てもらうよりも、リスクを減らしつつ、遠くにいてもらって相談できる方が安心ですし、その方がよさそうです。

何事も成長するためには、失敗を経験することが必要だと思います。ただ、大切なのは、失敗の経験を増やすか、失敗の影響を小さく閉じ込めるか、失敗に如何に早く気づくか、失敗に気づいた時にどうやって早くリカバリするか、だと思います。そのためのノウハウはベテランがたくさん持っているので、できるだけ頼っていきたい気持ちがあります。しかし、現状を見ると、ベテランには家にいてもらいたい気持ちが強まります。

一番最初の後継者不在問題は、後継者がいないベテラン事業者が廃業することで、その事業者に仕事を依頼していたクライアントは、おそらく別の事業者に頼む必要が出てきます。最初は技術的に物足りない話が多いと思うので、失敗も多いんだと思いますが、これも事業の世代交代が進むという話に近いように思います。

新型コロナウイルス の流行が、現場の動き方や社会構造に変化を生んでいくのかもなあ、と思った今日この頃でした。

ではでは。今回はこれにて。

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和歌山出身で、東京在住のITエンジニア。 noteは日々のエッセイを中心に投稿していきます。
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