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オンラインサロンで雑誌を作ったら、すごいことになった。

ぼくが主催しているオンラインサロン「前田デザイン室」のみんなといっしょに雑誌を作ったんです。『マエボン』っていうんですけど、今これがなんかすごいことになってます。都内だと青山ブックセンターさん、銀座 蔦屋書店さん、代官山 蔦屋書店さん、Book Lab Tokyo、大阪はスタンダードブックストア さんに置かれてて…。もともとこの雑誌はイベント用に作っただけなんだけど、なぜか超大物ベストセラーと一緒に置いてもらっています。

最初は青山ブックセンター本店(ABC)さんからTwitterで連絡もらいました。ぼくが「マエボンを大阪のスタンダードブックストア に置いてもらいたい!」とツイートしたところ、ABCさんの公式アカウントから「東京ではうちでお願いします。」とツイートが来た。「マジかよ!実物の中身見てないのに何でだよ!」と驚くと同時に不思議に思ったのですが、担当者の山下さんは以前から箕輪厚介さんと親交があり、箕輪編集室での僕のやって来たことを知っていたのでしょう。箕輪編集室から派生した前田デザイン室に何かを感じてくれたのかな。ABCの山下さんが目をつけてくれたことにより、この『マエボン』大躍進の火付けになった。『マエボン』の制作資金を募ったクラファンで広告枠が15万円が立て続けに売れたのもそのおかげだ。

そして、次に銀座 蔦屋書店さんからもお声がかかった。ABCさんは箕輪さんとデザインという文脈はわかる。(それでも十分異例だが)銀座 蔦屋書店さんまでもがなぜ??? もちろん箕輪さんのパワーは大きい。でも、『マエボン』を作ったわれわれ前田デザイン室の熱量が仮説として考えられる。前田デザイン室はこの雑誌を企画1ヶ月、制作1ヶ月で作った。これはありえないスケジュール。本業や学校行きながらだからね。平成最後の夏は雑誌づくりに熱狂した。マエボンチーム異常な活動だった。学校や仕事の合間にマエボン制作に打ち込んだ。ネットで本が買われる時代。Twitterでやりとりされる熱狂を書店というリアルな場所に求められているのだろう。そして…この話は続きは、11月26日19:00〜銀座 蔦屋書店トークイベントにて!お申込みよろしくお願いします。

トーク内容

いわゆる「自費出版」なのに『マエボン』ここまで広がった理由とは?

●『マエボン』がもたらした効果とは?
●オンラインサロンだから生まれた新しいものづくりとは?
●オンラインサロンにおけるアートディレクションとは?
●素人9割、制作期間2ヶ月という状態でどうデザインを進め、どう編集したか?
●『マエボン』での失敗リストを全公開。
●前田デザイン室はデザイン会社ではない。それの真逆へ行く。
●新しい時代に向けて「前デ出版」を作ることにした。その理由は?
●次に作る本『前田案内』『コミック雑誌」について
…など(内容が急遽一部変わる可能性があります。)

【トークイベント】前田デザイン室 前田高志『マエボン』発刊記念オンラインサロンがつくる未来の出版
↓申込み
https://store.tsite.jp/ginza/event/humanities/3789-1647411101.html


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