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【8月17日㈬】朝つつじ(緩)、夜ZWIFT(運動生理学講座)

 4:30起床。昨日の奥日光周遊ライドの疲れは…ある。でも、ヘロヘロで乗れないってことは無いかな。CTLが上がってくるといつもこんな感じ。4時間ほどのエンデューロやロードレースとかじゃないと、そこまで疲労しなくなる。

朝つつじ

 というわけで、バナナだけ食べて緩くつつじが丘まで登る。3倍ほどで登って風返しを過ぎたらorange号さんが下ってきた。ご挨拶して、もう一度ゆるゆるとつつじが丘まで付き合っていただいた。orange号さんは㈬は日中に表裏のヒルクラ練やってるんだけど、日中が猛暑だったり雨だったりすると朝練で十三塚を登ってつつじが丘まで来られます。朝5:00から十三塚を登る…考えただけでも変態(褒
 なんかorange号の雰囲気変わったなあと思ったらリアタイヤを貼り変えたそうで。

スキンサイドのコルサからブラックサイドのコルサへ。もちろんOrange号さんはチューブラー使い。しかしサイドカラーでバイクの雰囲気がえらい変わるな。私も乗鞍前にスキンサイドのPRO ONE TTに交換する予定。スキンサイドは昨年の富士ヒルの時以来かな。
 orange号さんとお話ししながらスカイライン経由で帰宅。


夜ZWIFT

 奥日光でしっかり乗ったんで夜練はやらないか(C)ペーサーかなと思っていたら、まつけんさんが低酸素室でSpO2を計測しながらAlpeを登るイベントを立ち上げていらっしゃったので、興味があって参加。
 私は普段Garminのスマートウォッチinstinct Dual Powerを使用していて、血中酸素は測定されるのだが、大体96以上だが時折80台まで下がる事がある。もちろんパルスオキシメーターで測定するよりは正確性に欠けることは理解している。公式HPにも以下のような補足説明があるしね。

「※Garmin製品の血中酸素トラッキングによる測定は、医療目的で使用されることを意図するものではなく、あくまで一般的なフィットネスとウェルネスの範囲で利用することを目的とするものです。本機能は自己診断又は医師への相談をはじめとする医学的な使用を意図するものではなく、疾病の治療、診断、予防を目的とした医療機器ではありません。 商品の文字盤の表示は、実際の商品とは異なる場合があります。」

Garminの公式HP

 さてさて、まつけんさんがどのレベルの低酸素室でAlpeを登ったのか分からないが、80ちょいまで下がっていた。

低酸素室でトレーニングを始めるたころは70台まで下がったし、慣れてくると下がりにくくなると仰っていた。
 私は一応学位として体力学を取得しているが、学生時代ちょうどシドニーオリンピックの女子マラソンで高橋尚子さんが金メダルを獲得した時にコロラドだったかで高地トレーニングをしていたドキュメンタリーを見たことがあった。その時には高地トレーニングとしての最適な標高は1800mほどじゃないかという事を仰っていて、それ以上標高が高すぎるとトレーニングとして追い込み切れないし、標高が低いと低酸素トレーニングの効果が下がるという事だったと記憶している。
 20年ほど前の事なので、最新のスポーツ医学や生理学ではより進んだ見解があるのかもしれないけど、少なくとも高地トレーニングの効果はエンデュランス系の種目ではあるようだ。効果が出るのに数週間、低地に戻って効果が持続するのも数週間のシンデレラタイム。
 人間の体の反応も興味深いし、生理学的にそれを発見してより効果的なトレーニングを行おうとすることやその結果もすごく興味深い。

 というわけで、3倍ちょいでAlpeを登って約60分。

そういや先日vエベレスティングをされてた方々はこのくらいのペースで8本登ってらっしゃった。凄いなーなんて思いながら、夜のトレーニングは終了。
 乗鞍に向けて体重は十分落ちてきていて、奥日光を走り回ったこともあり、ガス欠気味。夕飯が最近にしては食べ過ぎくらい食べて22:00頃に寝た。


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